「Galaxy A7」は楽天モバイルのミドルレンジのスマートフォンです。
楽天モバイルを契約と同時に「Galaxy A7」を購入したので、特徴や注意点などを詳しくレビューします。
楽天モバイルが気になっている方やスマホの切り替えを考えている方はぜひご覧ください。
この記事の目次
Galaxy A7の基本情報
基本情報 | |
端末名 | Gyalaxy A7 |
発売日 | 2019年9月 |
メーカー | Samsung(サムスン) |
本体性能 | |
カラー | ブルー / ゴールド / ブラック |
サイズ | 高さ:159.8mm 幅:76.8mm 厚み:7.5 mm |
重さ | 168g |
ディスプレイ | 6.0インチ / AMOLED(有機EL) |
解像度 | 2,220 × 1,080 / FHD+ |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
システム | |
OS | Android 9 Pie |
CPU | Samsung Exynos 7885 |
メモリ | メモリ:4GB 容量:64GB |
ストレージ | MicroSD(最大512GB) |
カメラ | |
メインカメラ | トリプルカメラ(24MP + 5MP + 8MP) F値:1.7 |
フロントカメラ | 2,4MP F値:2.0 |
ネットワーク | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMタイプ | nanoSIM |
Galaxy A7は楽天モバイルが販売するミドルクラスのAndroidスマートフォンです。
定価38,000円(税込41,800円)で販売されていた製品ですが、2020年5月27日に17,000円(税込18,700円)に値下げされたので非常にお買い得な端末になっています。
さらに楽天モバイルのキャンペーンを組み合わせるとタダ同然で手に入るのでスマホの買い替えを考えている人におすすめです。
Galaxy A7の箱の中身
Galaxy A7は箱のデザインが高級感がありおしゃれです。
細かいところにこだわりを感じますね。
箱の中には以下の物が入っています。
- Galaxy A7本体
- ACアダプタ
- MicroUSBケーブル
- OTG対応USB変換アダプタ
- SIM取り出しツール
- クイックスタートガイド
本体に加えて充電するためのアダプタとケーブル、説明書と一般的な付属品がついています。
OTG対応USB変換アダプタは、他の端末からデータを移行するときに使う変換アダプタです。
iPhoneやAndroidのUSBケーブルに挿すと、スマホ同士を接続することができます。
Galaxy A7の特徴
- 実質3,700円と格安で手に入る
- 有機ELディスプレイで黒がきれい
- 2400万画素のトリプルカメラを内蔵
実質3,700円と格安で手に入る
Galaxy A7はもともと定価38,000円(税込41,800円)で販売されていた製品ですが、2020年5月27日に17,000円(税込18,700円)に値下げされました。
これだけでも55%オフの大幅な値下げなのですが、さらに楽天モバイルはGalaxy A7を購入すると15,000円のポイント還元が受けられるキャンペーンを開催しています。
15,000円のポイント還元を合わせると、Galaxy A7は実質3,700円で手に入ります。
もともと税込4万円以上の端末が10分の1以下の価格で手に入るのでコストパフォーマンスがかなり高いですね。
楽天モバイルはオンラインで申し込むと3,000円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンも実施しているので、そのポイントも合わせると実質700円で手に入ります。
有機ELディスプレイで黒がきれい
Galaxy A7は液晶パネルではなく有機ELディスプレイを搭載しています。
有機ELは、バックライトを使わずに素子自体が発光しているので黒を綺麗に再現できるのが大きな特徴です。
一般的な液晶パネルはバックライトで画面を照らしているので、画面全体がバックライトの影響を受けてしまい黒い部分がどうしても白っぽくなってしまいます。
有機ELは素子自体が発光していてバックライトを使う必要がないので、真っ黒な色を再現できます。
そのため高いコントラストをしっかりと表現できます。
6インチでディスプレイが大きい
Galaxy A7は画面サイズが6インチと大きめです。
わたしはもともとiPhone6s(4.7インチ)を使っていたので画面がかなり大きく感じました。
ディスプレイが大きく視認性が高いので、動画を視聴したり地図アプリでナビを見るのに向いています。
しかし画面が大きい分横幅が広いので、側面の音量ボタンまで指が届きにくいです。
女性の方や手が小さい人は持ちにくいかもしれません。
2400万画素のトリプルカメラを搭載
Galaxy A7のフロントカメラには3つのカメラが搭載されています。
- メインカメラ:2400万画素
- 超広角カメラ:800万画素
- 深度測位カメラ:500万画素
2400万画素のメインカメラに加えて2つのカメラを搭載しているので、ぼかしや超広角での撮影が可能です。
ディスプレイ側についているフロントカメラはメインカメラに比べて画素数が低いことが多いですが、Gyalaxy A7はフロントカメラもメインカメラと同じ2400万画素になっています。
フロントカメラの画素数も高いので、自撮りする時もきれいな写真を撮ることができますね。
カメラはGalaxy A7の大きな特徴なので後ほど詳しく紹介します。
カメラがすぐに起動できて便利
Galaxy A7はカメラを起動させるショートカットが、簡単で便利です。
側面の電源ボタンを2回押すだけでカメラが起動します。
指紋認証と組み合わせると、親指だけで簡単にカメラを起動できるので、すぐに撮影したいときに役立ちます。
iPhoneにもロック画面からカメラを起動させるショートカットがあるのですが、微妙に使いにくくてほとんど利用したことがありませんでした。
Galaxy A7は電源ボタンを2回押すだけと非常に動作が簡単で覚えやすいので使いやすかったです。
Galaxy A7のデメリット・注意点
- Felicaやおサイフケータイには対応していない
- USB端子がType-CではなくMicroUSB
Felicaやおサイフケータイは対応していない
Galaxy A7はNFCの機能はありますが、Felicaやおサイフケータイには対応していません。
そのためApple Payなどスマホをかざして決済するようなサービスは使えません。
例えば、通勤や通学でモバイルSuicaを利用している方は、Galaxy A7ではモバイルSuicaが使えなくなるのでSuicaのカードを別に用意する必要があります。
おサイフケータイは使えませんが、最近はPayPayやメルペイなどQRコードで決済するサービスが増えています。
スマホでキャッシュレス決済したい方はQRコード決済サービスをうまく活用するといいでしょう。
またおサイフケータイの機能はありませんが、NFCの機能を使って連絡先や画像を共有できる「Androidビーム」の機能は利用できます。
USB端子がType-CではなくMicroUSB
Galaxy A7の端子はType-CではなくMicroUSBです。
MicroUSBはAndroidのスマホやタブレットでよく使われる端子ですが、現在のAndroid端末の端子はType-Cが主流となっているのでGalaxy A7は端子が少し古いです。
Galaxy A7単体で使う場合はあまり問題ありませんが、もともとType-Cのタブレットやスマホを使っている人は、MicroUSBのケーブルも別に用意しないといけないのでケーブルの数が増えてしまいます。
Galaxy A7のカメラ
Galaxy A7の大きな特徴が2400万画素のトリプルカメラです。
- メインカメラ:2400万画素
- 超広角カメラ:800万画素
- 深度測位カメラ:500万画素
カメラはGalaxy A7の一番の特徴と言える部分なので詳しくご紹介します。
シーン別に撮影モードを最適化してくれる
Galaxy A7は自動で被写体を識別して19のシーン別に撮影モードを切り替える機能がついています。
自動判定で彩度やホワイドバランス、露出などを調整してくれるのでシャッターを押すだけで誰でも簡単に綺麗な写真が撮影できます。
自動最適化が必要ない方はOFFにすることもできます。
カメラモードの右側にある青い丸をタップすると自動最適化がOFFになります。
暗い場所でもきれいに撮れる
Galaxy A7は暗い場所でもノイズが少なくきれいに写真を撮ることができます。
試しに陽が落ちる直前の空を撮影してみました。
周囲は真っ暗だったのですが、きれいに空の写真が撮影できました。
Galaxy A7にナイトモードはありませんが、F値1.7のレンズのおかげで光量を大きく取り入れることができるようです。
おかげで特に設定を変えなくてもシャッターを押すだけで、夜景などの写真をきれいに撮ることができます。
ライブフォーカスで背景をボカした写真を撮影できる
Galaxy A7は「ライブフォーカス」というモードで、背景をボカした撮影ができます。
iPhoneのポートレートモードと同じようなものですね。
このモードを使えば一眼レフカメラの単眼レンズでフォーカスして撮影したような写真を簡単に撮ることができます。
全体を撮影するのではなく、特定の1つの被写体を目立たせたいときに便利なモードです。
下は試しにGalaxy A7のライブフォーカスモードで、Galaxy A7の箱を撮影した写真です。
ボカシがわかりやすいように背景にiPhoneを置いて撮影してみました。
手前の箱はくっきりと写り後ろのiPhoneがボケているのがわかると思います。
ボカシの強さは撮影時に自由に調整することができますし写真を撮った後でも調整可能です。
写真を撮った後に、被写体を目立たせるためにボカシを強くしたり、逆にボカシが強すぎて不自然だと感じたらボカシを弱めることができるので便利です。
超広角カメラで度角の広い撮影ができる
Galaxy A7は120度の超広角カメラを搭載していて、超広角モードに切り替えることで簡単に画角を変更できます。
広角モードに切り替えると、同じ位置から撮影しても後ろに引いた位置から撮影したような写真を撮ることができます。
下の写真は同じ位置から通常モード(写真上)と超広角モード(写真下)で山で見つけたクワガタを撮影したものです。
超広角レンズを使ったほうが画面が広くなっているのがわかりますね。
超広角モードは、大きな建物を撮影するときやテーブルの上の料理全体を撮影したいときに便利です。
通常モードだと、画面に収まりきらなくなってかなり後ろまで下がらないといけないですが、超広角モードを使えば同じ位置から簡単に全体の写真を撮影することができます。
Galaxy A7はエントリーモデルとしておすすめ
- 実質3,700円で手に入る
- 2400万画素のカメラを搭載
- 有機ELを採用
- おサイフケータイには非対応
Galaxy A7は楽天モバイルが販売しているミドルクラスのスマホです。
2400万画素のカメラと有機ELのディスプレイが大きな特徴です。
Galaxy A7は10万円するハイエンドモデルに比べると性能は及びません。
スマホは料金が高いほど高性能のパーツが使われていて、価格に比例して性能が高くなるためです。
そのためガジェット好きでスマホに高いスペックを求める人には物足りない性能かもしれません。
ただしわたしのように、スマホは値段が安くてそこそこ使えればいいと考えている人には十分な性能です。
Galaxy A7は楽天モバイルのキャンペーンを利用すれば実質3,700円で購入できるので、むしろこの値段でこれだけの性能のスマホが手に入るんだと正直驚きました。
楽天モバイルのオンライン申込みのポイント還元3,000円分も含めると実質700円になりタダ同然で手に入ります。
Galaxy A7は安くてカメラ性能がそこそこ高いスマホが欲しいという人におすすめの端末です。
楽天モバイルは解約金なしで1年間無料で利用できるので、スマホの買い替えを検討している方は楽天モバイルと一緒にGalaxy A7を購入してみてはどうでしょうか。
楽天モバイルについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので興味のある方は合わせてご覧ください。
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