Hulu(フールー)は、月額933円で映画やドラマが見放題になる人気の動画配信サービスです。
好きな時に好きな動画を観れるので、最近ではテレビの代りに楽しんでいる方も多いですよね
この記事では、WiMAXでHuluを快適に視聴できるのか詳しく解説しています。
Huluに必要な通信速度やデータ通信量、動画視聴におすすめのポケットWiFiも紹介しているのでぜひご覧ください。
この記事の目次
Huluの視聴に必要な通信速度
Huluを視聴する時の推奨通信速度は3~6Mbpsです。
必要な通信速度は視聴する端末によって変わります。
利用端末ごとに必要な通信速度の目安は以下のようになります。
端末 | 通信速度 |
パソコン | 6Mbps |
テレビ、ゲーム機 | 6Mbps |
スマホ、タブレット | 3Mbps |
参考リンク:必要な回線速度|Hulu公式サイト
画面の大きさが大きくなると高い解像度が必要になるので、その分速い通信速度が必要です。
そのためパソコンやテレビ、ゲーム機などは6Mbpsの通信速度が必要です。
逆に画面の小さいスマホやタブレットは高い解像度が必要なく、画質が高くなっても見ために違いがありません。
そのためパソコンやテレビなどに比べると必要な通信速度は3Mbpsと少なめです。
Huluが推奨する通信速度は3~6Mbpsですが、画質の設定によってはこれ以下の数値でも十分に動画を楽しむことができます。
動画を観る時も、そこまで速い通信速度は必要ないことがわかりますね。
WiMAXの通信速度は実測値で10~30Mbps程度
対してWiMAXの通信速度は、実測値で10~30Mbps程度です。
WiMAXは最高通信速度が1,237Mbpsの非常に高速なポケットWiFiで、実測値も他のポケットWiFiに比べると高い数値が出やすいです。
Huluに必要な通信速度は3~6Mbpsなので、WiMAXを使えばHuluの動画を問題なく観ることができます。
WiMAXでHuluを視聴する時は速度制限に注意
WiMAXは通信速度は問題ありませんが注意点が1つあります。
それがWiMAXの速度制限です。
WiMAXには月のデータ量に制限はありませんが、ヘビーユーザーの使いすぎを防ぐために短期間の速度制限が設けられています。
内容 | |
速度制限にかかるデータ通信量 | 直近3日間で10G以上 |
速度制限にかかる時間帯 | 翌日の18時~翌2時まで |
速度制限後の通信速度 | 1Mbps |
WiMAXは3日間で10G以上」使うと翌日の夜に速度制限にかかります。
そのため速度制限を回避するためには3日間のデータ使用量を合計10Gに抑える必要があります。
Huluに必要なデータ通信量はどれくらい?
Huluの視聴に必要なデータ通信量は250KB~1.80GBです。
参考リンク:データ通信量|Hulu公式サイト
実際は利用するインターネット環境や、画質によっても変化します。
画質ごとに必要なデータ通信量の目安を表にまとめてみました。
画質 | 1時間あたりの通信量 | 10Gで観られる時間 |
低(360p) | 0.25G | 48時間 |
中(540p) | 0.63G | 16時間 |
高(720p) | 1.08G | 9.3時間 |
最高(1080p) | 1.80G | 5.5時間 |
WiMAXは3日10Gを超えると速度制限にかかるので、低画質なら1日あたり16時間、中画質なら5時間以上の動画を視聴することができます。
この程度なら速度制限にかかることはないでしょう。
Huluの低画質(360p)はYoutubeの標準画質と同じ解像度で、スマホで観る時の標準的な画質になります。
多くの動画配信サービスは解像度480p(DVDと同程度の画質)が基準になることが多いですが、Huluでは540pが中画質になっています。
480pあればスマホできれいな動画が見られるので、540pあれば十分ですね。
しかし、画質が上がると必要なデータ通信量も増えるので、高画質(720p)になると1日3時間程度、最高画質(1080p)になると1日あたり2時間も動画を観ることができません。
Huluは画質の調整ができないため、テレビやゲーム機のアプリで観る場合、自分で画質の調整ができません。
スマートテレビなどの大画面できれいな動画を長時間観るとWiMAXの速度制限にかかってしまうため、注意が必要です。
速度制限後はHuluは視聴できない?
WiMAXは3日間10Gを超えると「1Mbps」に速度制限されます。
スマホや他社のポケットWiFiは速度制限にかかると128Kbpsなるので、比較するとWiMAXの速度制限はゆるめです。
「1Mbps」は、サイトの閲覧やSNSの利用の他に、Youtubeの標準動画なら観ることができます。
Huluの低画質はYoutubeの標準動画と同じ360pの解像度なので低画質であればWiMAXの速度制限中でも同じように視聴することができます。
WiMAXの速度制限にかからないための対策方法
あらかじめ動画をダウンロードしておく
Huluでは端末に動画をダウンロードして視聴することができます。
ダウンロードしたほうが、ストリーミングでそのまま再生するよりデータ通信量が少なくてすみます。
画質ごとのデータ通信量は以下のようになっています。
画質 | 1時間あたりのデータ通信量 |
高画質/低速 | 0.89G |
バランス | 0.56G |
低画質/高速 | 0.41G |
ダウンロードの画質は、初期設定では「高画質」に設定されているので、データ通信量を節約したい時は、画質設定を変更しましょう。
画質は、画面に表示されている歯車マークの「設定」から変更することができます。
またWiMAXは3日10Gの通信量を超えても日中は速度制限にかかりません。
あらかじめ日中に動画をダウンロードしておいて、夜にダウンロードした動画を視聴することもできます。
ただしダウンロードには以下のような注意点もあります。
- ダウンロードするので端末の容量を圧迫する
- ダウンロード数は最大25本まで
- ダウンロードできないタイトルもある
うまく使えばデータ通信量を節約できるので、注意点を理解して活用しましょう。
速度制限のない完全無制限のポケットWiFi
WiMAXは速度制限がありますが、画質を中画質(540p)程度で観るなら速度制限にかかることはないので気にする必要はありません。
しかしスマートテレビやPCの大画面で高画質動画を長時間視聴すると、速度制限に引っかかってしまいます。
高画質の動画を大画面で観たい方は、速度制限なしで使えるポケットWiFiを利用するといいですよ。
おすすめは月額3,480円で完全無制限の「どんなときもWiFi」です。
どんなときもWiFiの特徴
- 月額3,480円と料金が安い
- 短期間の速度制限もない完全無制限
- ドコモ、au、ソフトバンクのLTE回線に全て対応
- 海外でも利用できる
ポケットWiFiはどのサービスも速度制限がありますが、どんなときもWiFiは次世代技術の「クラウドSIM」を使っていて、速度制限にかかっても自動でSIMを入れ替えてくれます。
回線側で速度制限にかかっても、SIMカードを入れ替えることで実質、無制限で利用することができます。
どんなときもWiFiは完全無制限で利用できるポケットWiFiなので、速度制限を気にせずに長時間動画を観たい方におすすめです。
WiMAXでHuluは視聴できるが大画面だと厳しい
- Huluに必要な通信速度は3~6Mbps
- WiMAXの通信速度は10~30Mbps
- WiMAXには3日間10Gの速度制限がある
- 高画質動画を長時間観ると速度制限にかかる
WiMAXでHuluは視聴できますが、3日間10Gの速度制限があるので注意しましょう。
データ通信量が少ない低画質、中画質ならあまり気にする必要がありませんが、それ以上の高画質動画だとすぐに10Gを超えてしまいます。
Huluはテレビやゲーム機だと画質調整を自分でできないので、速度制限にかかりやすいです。
あらかじめ動画をダウンロードしておくと通信量を節約できるのでうまく活用しましょう。
WiMAXだと高画質動画を長時間観続けるのは難しいです。
大画面で高画質動画を観たい方は、完全無制限のポケットWiFi「どんなときもWiFi」を利用しましょう。
どんなときもWiFi以外にもクラウドSIMを使った完全無制限で利用できるポケットWiFiが増えています。
おすすめのクラウドWiFiについては、「クラウドWiFiを徹底比較!一番おすすめはこれ!【最新版】」で詳しく紹介しているので、よかったらあわせてご覧ください。