フリーランスWiFiはおすすめできない！特徴と注意点を解説！

フリーランスWiFiは月額2,980円から利用できるポケットWiFiです。

3,000円程度から利用できるので気になる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうとフリーランスWiFiはデータ量が少なく月額料金が高いのでおすすめできません。

この記事ではフリーランスWiFiの特徴や注意点について詳しく解説しています。

フリーランスWiFiが気になる方や、ポケットWiFi選びで悩んでいる方はぜひご覧ください。

フリーランスWiFiとは

フリーランスWiFiは「ＤＸハブ株式会社」が提供するポケットWiFiです。

端末をレンタルして使うレンタルWiFiの1つで、契約期間の縛りがないため気軽に利用できます。

「フリーランスWiFi」という名前がついているのでフリーランスの人限定のサービスのように見えますが、フリーランスではない方でも契約できます。

回線はレンタルWiFiで使われることの多いソフトバンク回線を使用しています。

フリーランスWiFi公式サイト

フリーランスWiFiの料金プラン

フリーランスWiFiはデータ量に応じて3つの料金プランがあります。

どのプランも契約期間がないため気軽に利用できます。

ただしどのプランも月額料金は高めです。

フリーランスWiFiの特徴・メリット

契約期間の縛りなしで使える

フリーランスWiFiは契約期間の縛りがないのでいつでも解約できます。

ポケットWiFiは契約期間が2～3年のサービスが多く、途中で解約すると解約金がかかるので解約しにくいです。

フリーランスWiFiは契約期間がなく解約金もかからないので気軽に利用できます。

半年や1年だけ短期間使いたい時にも便利です。

フリーランスWiFiの注意点・デメリット

月額料金が高い

フリーランスWiFiの最大のデメリットは他社に比べると月額料金が高い点です。

60Gで月額5,980円は他社のポケットWiFIに比べるとかなり割高です。

例えば縛りなしWiFiは1日2Gを超えると速度制限にかかりますが、月額3,300円で利用できます。

1日の速度制限はありますが、1日2Gということは月60Gまで使えるので、使えるデータ量はフリーランスWiFiと変わりありません。

またクラウドWiFi東京は月3,380円で無制限で利用できます。

フリーランスWiFiは他社に比べると月額料金が高くデータ量も少ないのでおすすめではありません。

初期費用も少し高め

フリーランスWiFiは初期費用が4,000円と少し高めです。

ポケットWiFiの中には「事務手数料」の他に「端末登録手数料」がかかり、初期費用が5,000円以上するサービスもあるのでそれに比べると割安です。

ただしポケットWiFi全体でみると初期費用は3,000円が相場なので、他社と比較するとフリーランスWiFiの初期費用は少し高めですね。

フリーランスWiFiは、他社と比べて「月額料金」「初期費用」と金額面が弱いので、料金が安いポケットWiFiを探している方にはおすすめできません。

端末は返却が必要

フリーランスWiFiは端末をレンタルしているので、解約後はレンタルした端末一式を返却する必要があります。

端末の返却の際に送料は利用者が負担します。

従来のポケットWiFiは契約期間がありますが、そのかわり端末代が無料で手に入るサービスが多いです。

フリーランスWiFiは契約期間がないのが大きな特徴ですが、その分レンタルなので端末が手元に残りません。

長期間利用する方や契約終了後に端末が欲しい方は、端末が手に入るポケットWiFiを選んだほうがお得です。

フリーランスWiFiの端末一覧

フリーランスWiFiには2つの端末があります。

それぞれの端末の特徴を紹介します。

FS030W

FS030Wはソフトバンク回線のレンタルWiFiでよく使われている端末です。

フリーランスWiFi以外にも「FUJI WiFi」や「縛りなしWiFi」に採用されています。

小型のポケットWiFで、連続通信時間が20時間と非常に長いので充電しなくても長時間使うことができます。

わたしも実際に使っていて、夜に充電を忘れたことがありましたが、翌日もバッテリー残量が残っているのでそのまま使うことができます。

最大通信速度は150Mbpsとあまり速くないですが、ネットの回線は実測値で10Mbps程度あれば快適に使えます。

実際に使ってみたところ特に不便を感じることはありませんでした。

関連リンクネット回線速度の目安はどれくらい？快適な速度を知ろう！

MF855

MF855はZMIコーポレーションのモバイルルーターです。

最大の特徴はインターネットに接続するルーターの機能の他にモバイルバッテリーとして使うことができる点です。

スマホやタブレットに繋いで給電できるので、スマホの電池がない時に便利ですね。

モバイルバッテリーの機能があるため、バッテリー容量7800mAhと大きめなバッテリーが使われています。

その分FS030Wより重量が100g以上重く、サイズも大きめなのが欠点ですね。

古い機種なので通信速度も112.5Mbpsとあまり速くはありません。

フリーランスWiFiと他社との比較

次にフリーランスWiFiと他社のポケットWiFiを比較していきます。

比較するのは「クラウドWiFi東京」というポケットWiFiです。

クラウドWiFi東京は、クラウドSIMを使って複数の回線を使えるポケットWiFiです。

フリーランスWiFiと同じように契約期間の縛りがないのが大きな特徴です。

料金を比較するとフリーランスWiFiよりクラウドWiFiのほうが月額料金が2,600円安くなります。

年間で3万円以上通信費が変わってくるのでかなり大きな違いですね。

またフリーランスWiFiは最大で月60Gまでしか使えませんが、クラウドWiFi東京は無制限で利用できます。

総合的に考えるとフリーランスWiFiより料金が安いクラウドWiFi東京のほうが圧倒的におすすめです。

クラウドWiFi東京をみてみる

フリーランスWiFiまとめ

フリーランスWiFiは契約期間の縛りがないのが特徴のポケットWiFiです。

しかし利用できるデータ量が多くない割には料金が高いので、他社と比較するとおすすめではありません。

比較の際にもご案内したように、契約期間の縛りがないポケットWiFiなら月額3,380円で無制限で利用できるクラウドWiFi東京のほうがおすすめです。

クラウドWiFi東京をみてみる

無制限で利用できるポケットWiFiは「無制限ポケットWiFiを徹底比較！おすすめの格安WiFiはここ！【2020年最新版】」でも詳しく解説しています。

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