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ネット回線速度の目安はどれくらい?快適な速度を知ろう!

ネット回線速度の目安はどれくらい?快適な速度を知ろう!

インターネット回線を選ぶ時に重要になるのが「回線速度」です。

光回線、WiMAX、ポケットWiFiなど様々なインターネット回線では「業界最速!」「下り最大〇〇Mbps」など、自社サービスの回線速度の速さをアピールしています。

料金がどれだけ安くても、回線速度が遅いと使い物になりませんからね。

 

ただし回線速度がどれくらい必要かは、どのようにインターネット回線を利用するかで変わってくるので、人によって必要な回線速度は違います。

この記事では、どれくらいの回線速度があれば快適にインターネットが使えるか、利用目的別に目安の回線速度を紹介しています。

インターネット回線を選ぶときの参考になると思いますのでぜひご覧ください。

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ネット回線速度について

快適な回線速度は10Mbps以上

まず一般的に快適に利用できるネットの回線速度は、下り10Mbps~30Mbps程度になります。

10Mbpsあれ、インターネットの閲覧やメールの送信、HD動画をみるなど、ほとんどの作業が快適に利用できるでしょう。

 

ただし動画配信サービスで4K高画質動画をみる人は20Mbps、オンラインゲームをやる人は30~50Mbpsあったほうが安心できます。

回線速度は「下り」の速度が大事

回線速度には「下り(ダウンロード)」と「上り(アップロード)」2つの通信速度があります。

この2つのうち大切なのは「下り」の速度です。

  • 下り(ダウンロード):インターネットや動画をみる、メールの受信など
  • 上り(アップロード):動画のアップロード、メールの送信など

多くの人は動画をYoutubeにアップしたりするよりも、インターネットでサイトや動画をみることのほうが圧倒的に多いはずです。

そのため上りの速度が少し遅くてもあまり問題なく、下りの速度が速いほうが快適にインターネットを利用できます。

頻繁に動画をアップするYoutuberのような方でない限り上りの速度はあまり重要ではありません。

 

多くの人にとって下りの回線速度のほうが大事なので、インターネット回線は、上りよりも下りの速度の方が通信速度が速く設定されています。

また「最大通信速度」と記載されている時は「下り」の速度を表しています。

回線の最大通信速度と実測値は違う

「30Mbps程度の速度なら、どんなインターネット回線でも問題ないんじゃない?」と思うかも知れません。

確かに光回線やWiMAX、ポケットWiFiなどの、インターネット回線の通信速度をみると「下り最大1Gbps」「通信速度最大1,237Mbps」などと記載されています。

しかしこの回線速度は「最大」と表記されているとおり最大の理論値であり、実際に利用した場合の通信速度ではありません。

回線速度のカタログに書いてある最大回線速度は、「最適な環境を用意して、最高のパフォーマンスを発揮した時にでる」実際の環境ではありえない数値です。

実際に契約して利用する時は、最大速度の3~6割程度の速度になると思っておいたほうがいいでしょう。

 

このようにインターネットの回線速度は「ベストエフォート」型の表記になっていることが一般的です。

「ベストエフォート」とは、「最大限の結果がでるように努力する」という意味です。

年明けや災害時は、急激に通信量が増えるので、回線が混雑してインターネットが利用できなくなりますよね。

これは、インターネット回線のほとんどが、ベストエフォート型だからです。

 

ベストエフォート型の場合、通信事業者は最大速度がでるように努力しますが、回線が混雑したり、設備のトラブルがあった場合は速度は安定しません。

無線の場合は周囲の電波状況や、電波を受信する端末によっても通信速度は大きく変わってきます。

 

ベストエフォート型と対照的に、一定の通信速度を保証する「帯域保証型」の回線もあります。

通信速度を常に保証してくれますが、専用の電波帯域や通信回線、メンテナンス要員などが必要になるため、料金が非常に高額になります。

帯域保証は、銀行の基幹システムや大手企業のネットワークシステムなど、絶対に落とすことができないネットワークに利用されるので、個人が利用できるものではありません。

わたし達が普段使うインターネット回線は、すべてベストエフォート型です。

回線速度の目安

必要な回線速度は「どのように利用するか」によって変わってきます。

インターネットの利用方法は人によって様々だからです。

オンラインゲームをガッツリやる人と、LINEやSNSを軽く利用するだけの人では、必要な回線速度が変わってきますよね。

 

どれくらいの回線速度があれば快適に利用できるか、目的別に回線速度の目安を紹介します。

利用方法 回線速度の目安
LINEやTwitter、SNSの利用 100Kbps
サイトを見る 1Mbps
動画をみる 1~20Mbps
オンラインゲームをする 30~50Mbps

LINEやSNSの利用

LINEやツイッターなどのSNSを利用する時の通信速度の目安は100Kbps~1Mbpsです。

LINEは、文字だけのメッセージなら約35KBとデータ量が非常に少ないので、通信速度が100Kbps程度でも十分です。

 

スマホを使いすぎて128Kbpsに速度制限されていても、LINEのメッセージやメールの送信はかろうじてできます。

ただし画像や動画を受信する場合、回線速度は1Mbps程度は必要になります。

 

またLINEやツイッターなどのSNSは起動した時に一度にデータを同期(ダウンロード)します。

時間をあけて起動したり、友人やフォローしている人数が多いと起動した時のデータ量が多くなるので、100Kbpsだとなかなか厳しいものがあります。

SNSを快適に利用したければ、回線速度1Mbps以上を目安にするといいでしょう。

SNSの回線速度の目安:1Mbps

  • LNEは文字だけのメッセージなら100Kbpsもあれば十分
  • SNSは起動時に同期(ダウンロード)する点に注意
  • 回線速度は1Mbps以上を推奨

サイトをみる時の回線速度の目安

インターネットでサイトを見るときの回線速度の目安は、100Kbps~1Mbpsです。

このサイトのように動画が貼っていないサイトであれば200Kbpsもあれば十分です。

動画が埋め込まれている場合は1Mbps程度あったほうがいいでしょう。

サイトをみる回線速度の目安:100Kbps~1Mbps

  • 文字だけのサイト:100Kbps
  • 画像のあるサイト:200Kbps
  • 動画のあるサイト:1Mbps

YOUTUBEなど動画をみるときの回線速度の目安

動画をみる時はどれくらいの回線速度が必要になるのでしょうか?

動画は、画質によって必要になる回線速度が変わってきます。

 

目安として、Youtubeの動画をみるときに必要になる回線速度は以下の通りになっています。

動画の解像度 推奨される持続的な速度
4K 20 Mbps
フルHD 1080p 5 Mbps
HD 720p 2.5 Mbps
SD 480p 1.1 Mbps
SD 360p 0.7 Mbps

Youtubeの推奨回線速度

関連リンクWiMAXでYouTubeは観られる?通信速度や速度制限になる通信量は?

動画は高速な回線回線が必要なイメージがありますが、じつは高画質(HD)までの動画なら、5Mbps程度の回線速度があれば十分みることができます。

スマホの場合は画面が小さいので、SD動画でも十分綺麗な画質で動画をみることができます。

そのため、通信速度はあまり必要なく1.5Mbps程度あれば十分でしょう。

 

4Kの高画質動画をみる場合は、データ量が一気に増えるため20Mbps程度の通信速度が必要になります。

4K動画に対応した動画サービスはYoutube以外でも増えてきましたが、実際に4K対応した動画数はあまり多くはありません。

視聴するテレビなどの端末も4K対応している必要があります。

 

フルHD(1080p)でも十分キレイだと個人的には感じていますが、高画質動画にこだわりがあり4K動画をがっつり見たい人は下り20Mbps以上を目安にするといいでしょう。

動画の回線速度の目安:1Mbps~20Mbps

  • 高画質(HD)までは5MbpsでOK
  • スマホも1.5Mbpsあれば大丈夫
  • 4K動画をみるなら20Mbps以上推奨

オンラインゲームの回線速度の目安

回線速度が最も必要になるのが、インターネットでオンラインゲームをする場合です。

オンラインゲームをする時の回線速度の目安は30Mbps以上です。

 

カードゲームなどあまり動きがないゲームなら10Mbps程度でもプレイできますが、目まぐるしく状況が変わる動きが激しいゲームだとカクつきが気になってきます。

 

30Mbps以上の回線速度があれば、安定したプレイが可能になります。

ただしFPSや格闘ゲームなど、少しのタイムラグが命取りになるようなゲームは50Mbps以上あったほうが安心です。

オンラインゲームをメインでガッツリやる場合は、回線速度が安定する有線の光回線を選ぶといいでしょう。

参考リンクWiMAXでオンラインゲームやPS4はできる?FPSは厳しい

オンラインゲームの回線速度の目安:30Mbps~50Mbps

  • 10Mbpsでもプレイはできるが、カクつくこともある
  • 30Mbps以上あればスムーズにプレイ可能
  • FPSや格闘ゲームなどは50Mbps以上を推奨

オンラインゲームをする時はPING値(応答速度)も重要

オンラインゲームをする時はPING値(応答速度)も重要

FPSなどのオンラインゲームをする時は、通信速度も大事ですが「PING値」と呼ばれる応答速度がとても大切になります。

「PING」は日本では「ピング」、海外ではそのまま「ピン」と読み、サーバーまで通信ができるかネットワークを確認する時に利用します。

 

「PING値」は、サーバーにごくわずかな量(32バイト)の通信を送って、その通信が帰ってくるまでの応答速度を指しています。

単位は「ms」で1000分の1秒で表しています。

数値が少ないほど応答速度が速く、1秒間により多くの通信ができることになります。

PING値(応答速度)の例

  • 10ms:0.01秒毎に通信する
  • 100ms:0.1秒毎に通信する

 

PING値の目安は以下のとおりです。

PING値(応答速度) 内容
1~15ms 高速。FPSをする人向け
16~35ms 速い。オンラインゲームをする人向け
36~50ms 普通。一般的な速度
51~100ms 遅い。

オンラインゲームをしている時に、PING値が遅いと、相手プレイヤーの動きにタイムラグができてしまいます。

例えば、PING値100msのプレイヤーは0.1秒毎しか通信できないのに対して、10msのプレイヤーは、0.01秒毎に通信できる場合、1秒間の通信量には10倍の差が生まれています。

この場合、マウスの細かい動きが即座に反映される10msのプレイヤーのほうが圧倒的に有利になります。

 

オンラインゲームをする時はPING値は「35ms」以下を目安にしましょう。

その中でも少しのタイムラグが命取りになるFPSなどは「15ms以下」が理想です。

ただしPING値は、サーバーの距離によっても変わります。

海外のサーバーだと距離が遠いのでPING値は遅くなります。

あくまで目安として考えるといいでしょう。

 

逆にオンラインゲームをしない人はPING値はあまり気にする必要はありません。

PING値については「PING値の測定方法と目安、改善する方法を解説!でも詳しく紹介しているので良かったらあわせてご覧ください。

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PING値は次に紹介する回線速度を測定するサイトで測ることができるので気になる方は測定してみるといいですよ。

ネットの回線速度を実際に測定してみよう

ベストエフォート型のネット回線速度はあくまで理論値なので、実際に利用したときの回線速度とは異なります。

実際の回線速度が知りたい人は、回線速度を測定できるサイトで実測値を測ってみるといいでしょう。

回線速度とPING値が簡単にわかる「speedtest.net」

回線速度を測定するサイトは、プロバイダなどが提供しておりいくつかあります。

おすすめのサイトは、回線速度とPING値(応答速度)が同時に測定できる「speedtest.net」です。

スピード測定サイト「speedtest.net」

 

このサイトでは、最初に最も通信速度がでる近くにあるサーバーが自動的に選ばれます。

そのため通信速度がどれくらいでているのか正確に測定することができます。

手動で別のサーバーを選択して測定することも可能です。

 

スマホ用のアプリもあるので、スマホで携帯回線の通信速度も簡単に測ることができます。

広告が周りに多いのが少し邪魔ですが、総じて使いやすいツールです。

 

無料のWiFiスポット「Wi2」で回線速度を測定してみたところ、下りは「約1.5Mbps」なのになぜか上りの速度が「38Mbps」もありました。

多くの人が利用するので通信速度はあまり速くはありませんが、これくらいの速度でも、ウェブサイトを閲覧したり、メールをしたりする分には全く問題ありません。

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簡単に下りの回線速度がわかる「FAST.COM」

簡単に下りの回線速度だけ知りたい人は、「FAST.com」がおすすめです。

スピード測定サイト「FAST.com」

動画配信サービスの「Netflix」が行っているスピード測定サイトです。

広告なども一切なく、ページを開くだけで、回線速度を測定してくれるのでとても手軽です。

 

ネット回線速度が遅いなら、乗り換えがおすすめ

ネット回線速度が遅いと感じたら、回線の乗り換えを考えましょう。

インターネットの通信速度を改善する方法は「ルータの再起動」「有線ケーブルの交換」などいくつかあります。

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しかし回線速度が遅い場合、インターネット回線自体に問題があることが多いです。

端末周辺のネットワーク環境をどれだけ改善しても、上位回線である「インターネット回線自体」の通信速度が遅いと、その部分がボトルネックになって通信速度は上がりません。

 

ネット回線速度を改善させるためには、別のネット回線に乗り換えてしまうのが一番速いです。

ここでは乗り換えにおすすめのインターネット回線をいくつか紹介していきます。

光回線

NURO光

「NURO光」はSo-netが提供する光回線です。

最大通信速度2Gbpsとなっていて、他社の光回線の1Gbpsに比べ2倍の回線速度になっています。

戸建ての場合は月額4743円と料金もリーズナブルです。

他社の光回線では戸建ての光回線は5000円を超えるところがほとんどなので、料金的にもお得ですね。

 

「NURO光」は、サービスの提供エリアが限定的で利用できる人が少ないのが欠点ですが、サービスエリアに住んでいる人であれば、おすすめの光回線です。

サービス提供エリアは関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)、東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西2府3県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)です。

「とにかく高速で快適な通信環境を手に入れたい」という人は、NURO光に切り替えるといいでしょう。

こんな人におすすめ

  • 高画質動画を長時間みたい
  • オンラインゲームをがっつりやりたい
  • とにかく高速な通信が欲しい

auひかり

「NURO光」がエリア対象外の人は、auが提供する「auひかり」を利用するといいでしょう。

auひかりは最大回線速度1Gbosですが、利用者から速度が速いと評判です。

NURO光と同じく「ダークファイバー」を利用しているので、実測値が高く安定しているようです。

 

料金は戸建てのファミリータイプで5100円となっています。

NURO光よりは高いですが、光回線のサービスとしては一般的な料金ですね。

auユーザーが契約すると、スマホの月額料金が割引されるセット割が適応されるので、auユーザーはとくにお得です。

こんな人におすすめ

  • 高画質動画を長時間みたい
  • オンラインゲームをがっつりやりたい
  • スマホがセット割引になるauユーザー

WiMAX

「WiMAX」は、KDDIグループの「UQコミュニケーションズ」が提供するポケットWiFiです。

関連リンクWiMAXとは?WiFiの違いやメリット・デメリットを徹底解説!

無制限で利用でき最大回線速度「1,237Mbps」と非常に高速なので、固定回線のかわりとしても十分通用します。

ポケットWiFiは数多くありますが、通信速度が速く無制限で使えるのでおすすめできるポケットWiFiです。

 

「4Kなどの高画質動画を長時間みる」「オンラインゲームをがっつりやる」という人でなければ、光回線ほどの高速通信は必要ありません。

工事不要で月額料金が安く外でも使えるので「WiMAX」を選ぶといいでしょう。

 

またマンションで固定回線を利用していて「通信速度が遅い」と感じた時の乗り換え先としてもWiMAXはおすすめです。

マンションの固定回線は共用のため、光回線であっても他の住人と同時に使用すると通信速度は大きく落ちてしまいます。

そんなときの乗り換え先に便利です。

 

WiMAXを利用するなら「GMOとくとくBB」が一番おすすめです。

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WiMAXは通信速度や端末、利用できるエリアなどはどのプロバイダを選んでも同じなのでお得なキャンペーンをしているプロバイダがおすすめです。

auユーザーが契約すると、スマホの月額料金が割引されるセット割が適応されるので、auユーザーはとくにお得です。

こんな人におすすめ

  • 4K高画質動画をあまりみない
  • オンラインゲームをやらない
  • マンションの固定回線が遅い人

ネット回線速度まとめ

ネット回線速度は10Mbpsあれば、快適にインターネットを利用できます。

もし回線速度が遅いと感じたら、一度回線速度を測定するサイトで実際の速度を測ってみるといいでしょう。

 

回線速度が遅いとイライラしてストレスが溜まるので、早めに回線の切替を検討しましょう。

オンラインゲームや高画質動画を楽しむために回線速度が50Mbps以上欲しい人は「光回線」、そこまで回線速度が必要なく外でもインターネットを楽しみたい人は「WiMAX」などのポケットWiFiを選ぶといいでしょう。

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