「Broad WiMAX(ブロードワイマックス)」でWiMAXを利用しようか検討していませんか?
Broad WiMAXは「月額2726円」「業界最安値級」などの広告を出しているので良さそうですね。
たしかにBroad WiMAXは月額料金が安いので、おすすめできるWiMAXプロバイダの1つです。
しかし独自の仕組みがあり、注意しないと5万円以上損をする可能性があります。
この記事では、ネット回線の営業やネットワーク機器の販売の経験からBroad WiMAXのメリットとデメリット、損をしない申込み方法を詳しく紹介します。
WiMAXのプロバイダ選びに悩んでいる人はぜひご覧ください。
この記事の目次
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)とは?
「Broad WiMAX」は、株式会社ライフリンクが運営するWiMAXプロバイダです。
WiMAXには「プロバイダ」と呼ばれる回線事業者が20以上あり、Broad WiMAXはそのうちの1つになります。
Broad WiMAXは、WiMAXプロバイダの中でシェアNo2を誇る人気のWiMAXプロバイダです。
WiMAXの回線自体はKDDIグループの「UQコミュニケーションズ」が管理、運営しています。
そのため回線の速度やエリアなどのサービスはどのプロバイダを選んでも同じです。
しかしプロバイダによって独自のキャンペーンを行っているため月額料金などが変わってきます。
Broad WiMAXはシェアNo2だけあって、様々なキャンペーンを実施しています。
Broad WiMAXの料金プラン
Broad WiMAXには、無制限で利用できる「ギガ放題プラン」と、月7Gまで利用できる「ライトプラン」があります。
プラン | 月額最安ギガ放題プラン | 月額最安ライトプラン |
月間データ使用量 | 無制限 | 7G |
初期費用 | 18,857円 ※オプション加入で0円 |
18,857円 ※オプション加入で0円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
初月 | 2,726円の日割り | 2,726円の日割り |
1~2ヶ月目 | 2,726円 | 2,726円 |
3~24ヶ月目 | 3,411円 | 2,726円 |
25ヶ月目以降 | 4,011円 | 3,326円 |
実質費用(3年間) | 131,626円 | 108,336円 |
実質月額料金 | 3656円 | 3009円 |
「ライトプラン」は月7Gを超えるとスマホと同じように月末まで128Kbpsに速度制限がかかります。
データ量を気にせずにインターネットを楽しみたいのであれば「ギガ放題プラン」を選ぶのがおすすめです。
WiMAXはプランの切り替えがいつでもできるので、最初はギガ放題プランを試してみて、あまりネットを使わない時はライトプランに切り替えるという使い分けができます。
最初の2ヶ月間は料金が同じなので、どちらのプランにしようか悩んだ人は最初はギガ放題プランを選んでおくといいでしょう。
Broad WiMAXのメリット
- 月額料金が安い
- 即日店頭受取が可能
- 他社からの乗り換えで違約金を負担
- 違約金なしで別のインターネット回線に乗り換えできる
- 口座振替を利用できる
月額料金が安い
Broad WiMAXは月額料金がキャンペーンで割引されているので、WiMAXプロバイダの中でも安い料金で利用することができます。
本家UQ WiMAXと料金を比較してみると、月額料金が全体的に安くなっていることがわかります。
Broad WiMAX | UQ WiMAX | |
月間データ使用量 | 無制限 | 無制限 |
初期費用 | 18,857円 ※Web割キャンペーンで0円 |
0円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
初月 | 2,726円の日割り | 3,696円の日割り |
1~2ヶ月目 | 2,726円 | 3,696円 |
3~24ヶ月目 | 3,411円 | 4,380円 |
25ヶ月目以降 | 4,011円 | 4,380円 |
実質費用(3年間) | 131,626円 | 159,312円 |
実質月額料金 | 3656円 | 4,425円 |
3年間の実質費用を計算してみると、Broad WiMAXの方が28,000円程度安くなります。
2年目(25ヶ月目)以降も月額料金が割引されているWiMAXプロバイダは珍しく、長期で利用することで料金のメリットがでるようになっています。
WiMAXは以前は2年契約のプランも有りましたが、現在はほぼ3年契約に統一されているため、2年目以降も割引が適応されるのは良いですね。
メモ
WiMAXの3年プランは契約期間が長くなる代わりに、auの4G/LTE回線が使えるハイスピードプラスエリアモード(月額1005円)が無料で利用できるというメリットがあります。
WiMAXの電波が入りにくい山間部や旅行先でも、auのLTE回線でネットに繋ぐことが出来るようので便利です。
Broad WiMAXは2年目以降も割引があるので、3年契約と相性がいえますね。
即日発送、店頭受取もできてすぐにネットが使える
Broad WiMAXは申し込みをすれば、最短で申し込み当日で端末を発送してくれるので、最短で翌日に端末を受け取ることができます。
またBroad WiMAXは、数は少ないですが実店舗があるため、端末を直接受け取ることが可能です。
実店舗で端末を受け取ることで、申込みをした当日にネット回線を利用できるようになります。
Web申し込みをして、店舗で端末を受け取れるのはBroad WiMAXだけです。
Broad WiMAX以外にも、実店舗のある本家「UQ WiMAX」や、家電量販店で申し込みをすれば、端末をその場ですぐに受け取ることができます。
しかし先にも紹介したようにUQ WiMAXは料金が割高ですし、家電量販店のWiMAXもキャンペーンが微妙なのでお得とはいえません。
実店舗で申し込むよりもネットで申し込みをしたほうが人件費などがかからない分キャンペーンが豪華なので実店舗で申し込むのはおすすめできません。
Broad WiMAXはWeb申し込みでお得なキャンペーンが適応されつつ、店頭で即日受け取りができるのが便利ですね。
引っ越しなどで当日すぐに端末が必要な人もすぐに端末を受け取ることができます。
Broad WiMAXの実店舗は以下のとおりです。
エリア | 営業時間 | 住所 |
渋谷 | 10:00~19:00(日祝休み) | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1階 |
秋葉原 | 11:00~19:00(日祝休み) | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル1F |
大宮 | 11:00~19:00(日祝休み) | 〒330-0854埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目1-5 山中ビル4F |
梅田 | 10:00~19:00(日祝休み) | 〒 531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-17-9 豊崎旭ビル2階 |
実店舗は数が少なく都市部に限られています。
またどこの店舗も日祝は休みなので受け取りに行く際は気をつけましょう。
店舗は少ないですが、Web申込みでも当日から利用できるサービスは貴重です。
利用者の選択肢が広がるのは良い点ですね。
他社ポケットWiFiからの乗り換えで違約金を負担
Broad WiMAXは、他社のポケットWiFiからの乗り換えで違約金を最大19,000円まで負担してくれるキャンペーンを実施しています。
ポケットWiFiは契約更新月以外に解約するとスマホのように違約金がかかります。
Broad WiMAXの違約金負担キャンペーンを利用すれば違約金を気にすることなく、ポケットWiFiの乗り換えができます。
「うっかり契約更新月に解約するのを忘れていた…」という人が利用すると便利ですね。
以前から他社WiMAXからの乗り換えで違約金負担のキャンペーンを行っていましたが、対象が拡大してWiMAX以外のポケットWiFiも対象となりました。
違約金負担の対象となるポケットWiFiは以下の3つです。
違約金負担対象のポケットWiFi
- WiMAX
- ワイモバイル
- ソフトバンクエアー
WiMAXはau系列の回線ですが、ライバルであるソフトバンク系列の「ワイモバイル」、「ソフトバンクエアー」が違約金負担の対象として追加されました。
ドコモやソフトバンクのポケットWiFiは対象外なので気をつけましょう。
各ポケットWiFiの違約金は以下のようになっています。
ポケットWiFi | 違約金 |
WiMAX | 1年目:19,000円 2年目:14,000円 3年目:9,500円 |
ワイモバイル | 9,500円 |
ソフトバンクエアー | 9,500円 |
Broad WiMAXのキャンペーンを利用すれば19,000円まで違約金を負担してくれるので、どのポケットWiFiも違約金0円で乗り換えができますね。
ただしワイモバイルとソフトバンクエアーは、解約時に違約金とは別に、端末代金の残金を支払う必要があります。
ソフトバンク系列のポケットWiFiは端末代金を36回払いで分割払いして割り引きで相殺しています。
そのため、3年以内に解約すると残った端末代金を支払う必要があるので気をつけましょう。
ワイモバイルの関連記事:ワイモバイルのポケットWiFi徹底解説!無制限はおすすめできる?
ソフトバンクエアーの関連記事:ソフトバンクエアーはデメリット多めでおすすめできない!
違約金なしで別のインターネット回線に乗り換えできる
Broad WiMAXには、提携しているインターネット回線に違約金なしで乗り換えができる「いつでも解約サポート」というサービスがあります。
このサービスを使えばBroad WiMAXが提携しているインターネット回線であれば、利用期限なくいつでも違約金を支払わずに乗り換えができます。
ただし提携しているインターネット回線は「au光」「ソフトバンク光」などの固定回線が中心です。
他社のポケットWiFiは乗り換え対象にないため、WiMAX以外のポケットWiFiに乗り換えを検討している場合は利用できません。
固定回線への乗り換えになるので、
- 引越ししたら、電波が届きにくくなった
- 固定回線を解約してWiMAXにしたけど、思ったより通信速度が遅い
- WiMAXを使っていたけど、固定回線に乗り換えしたい
といった場合に利用するのがいいでしょう。
WiMAXでインターネット回線を1本化していたけど、自宅には別で固定回線も欲しくなった人におすすめです。
「いつでも解約サポート」は。Broad WiMAXを利用していればいつでも利用できて、利用期限もありません。
「違約金を払わずに他社に乗り換えたい」と考えている人は利用すると便利です。
口座振替を利用できる
Broad WiMAXは口座振替ができる数少ないWiMAXのプロバイダです。
現在口座振替ができるWiMAXプロバイダは以下の3社です。
口座振替ができるプロバイダ
- UQ WiMAX
- BIGLOBE
- Broad WiMAX
上の3社以外のWiMAXプロバイダは、支払いが「クレジットカード払い」のみとなります。
Broad WiMAXは口座振替ができるので、クレジットカードを持っていない人でも契約することができますね。
ただしBroad WiMAXで支払いを方法を「口座振替」にすると、初期費用無料キャンペーンが利用できないので、初期費用が18,857円かかってしまいます。
口座振替を選ぶなら、Broad WiMAX以外のWiMAXプロバイダを選んだほうがいいでしょう。
Broad WiMAXのデメリット
- 初期費用が高い
- 初期費用無料のために、有料オプション加入が必須
- 解約時の違約金が高い
- 他に安いWiMAXプロバイダがある
初期費用が高い
Broad WiMAXは初期費用が高いです。
事務手数料3,000円とは別になぜか初期費用が18,857円かかります。
本家の「UQ WiMAX」や他のWiMAXプロバイダは事務手数料3000円はかかりますが、初期費用は一切かかりません。
Broad WiMAX | UQ WiMAX | GMOとくとくBB | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
初期費用 | 18,857円 | 0円 | 0円 |
合計 | 21,857円 | 3,000円 | 3,000円 |
何の初期費用なのかさっぱりわかりませんが、Broad WiMAXだけ他のWiMAXプロバイダでは必要ない初期費用が2万円近くかかります。
ただし初期費用は「Webで申し込む」「クレジットカードで支払う」「2つの有料オプションに加入する」などの条件を満たせば、キャンペーンで無料になる仕組みとなっています。
他社にはない初期費用がかかり、それが18,857円と高額なのでBroad WiMAXを利用する時は「クレジットカード払い」、「有料オプションに加入」を選択することが実質必須になります。
Broad WiMAXでは、一応「口座振替払い」も選択できますが、口座振替にしてしまうと初期費用が無料にならないので、やめておきましょう。
初期費用無料のために有料オプション加入が必須
初期費用を無料にするためには支払いをクレジットカードにする他に、2つの有料オプションへの加入が必要になります。
加入する必要がある有料プランは「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」の2つです。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
安心サポートプラス | 550円 | 端末故障時に無料で修理を行えるオプション(紛失、盗難の場合は対象外) |
MyBroadサポート | 907円 | パソコン、プリンタ等の周辺機器の困りごとを、電話または遠隔操作で365日サポート。 セキュリティ対策が施されたメールサービス、高機能インターネットセキュリティを利用可能。 |
「安心サポートプラス」は端末が壊れた時の保険として加入しておいてもいいですが、「MyBroadサポート」は多くの人にとって特に必要ないオプションです。
早めに解約しておいたほうがいいでしょう。
「安心サポートプラス」は初月から月額料金がかかりますが、「MyBroadサポート」は2ヶ月無料で利用できます。
有料プランは端末を受け取り後すぐに解約することができるので、必要なければすぐにオプションを解除してしまいましょう。
有料オプションの加入が実質必須なので、端末受け取り後に、解約するために一手間かかります。
オプションの解約し忘れに注意
有料プランは端末を受け取り後すぐに解約することができます。
しかし解約を忘れてそのまま放っていると知らないうちにオプション料金を支払うことになります。
オプション料金は2つ合わせると毎月1,457円かかります。
3年間オプションをつけたままにしておくと、5万円以上支払うことになってしまいます。
スマホやインターネットの料金などは毎月発生するので、明細書を詳しく確認しない人も多いと思います。
しかし放置したままで全く使っていないオプション代を支払うのはもったいないです。
必要ないなら、利用開始後すぐに忘れずに、解約してしまいましょう。
解約時の違約金が高い
Broad WiMAXで「初期費用無料キャンペーン」を利用して24ヶ月以内に解約すると、通常の違約金とは別に9,500円の違約金が必要になります。
Broad WiMAXを利用するほとんどの人が「初期費用キャンペーン」を利用します。
そのため実質Broad WiMAXは契約更新月以外に解約する違約金が、他社WiMAXプロバイダより高くなります。
Broad WiMAX | UQ WiMAX | |
1年目 | 28,500円 | 19,000円 |
2年目 | 23,500円 | 14,000円 |
3年目 | 19,000円 | 9,500円 |
Broad WiMAX以外のWiMAXプロバイダの違約金は、本家のUQ WiMAXと同じでどこも年数に応じて一律です。
Broad WiMAXはそれらのプロバイダの違約金にプラスして9500円かかるので、1年以内に解約すると28,500円の違約金がかかります。
もしBroad WiMAXを利用するなら忘れずに、契約更新月に解約するようにしましょう。
そうしないと他社よりも違約金が高いので、月額割引の意味がなくなってしまいます。
他に安いWiMAXプロバイダがある
Broad WiMAXはWiMAXプロバイダの中では月額料金が安く利用できるプロバイダです。
しかし実質料金が一番安いわけではありません。
Broad WiMAXは広告で「月額2726円」と表記していますが、ギガ放題プランの場合、実際に月額2,726円なのは3ヶ月だけです。
また広告には「最安級」と表記してありますが「最安」ではありません。
Broad WiMAXと「シェアNo1」である人気のWiMAXプロバイダ「GMOとくとくBB」の料金を比較してみます。
両社とも無制限で使える「ギガ放題プラン」、端末は最新端末「W06」を利用した場合の比較になります。
Broad WiMAX | GMOとくとくBB | |
月間データ使用量 | 無制限 | 無制限 |
初期費用 | 18,857円 ※有料オプション加入で0円 |
0円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
初月 | 2,726円の日割り | 3,696円の日割り |
1~2ヶ月目 | 2,726円 | 3,609円 |
3~24ヶ月目 | 3,411円 | 4,263円 |
25ヶ月目以降 | 4,011円 | 4,263円 |
キャッシュバック | 0円 | 32,050円 |
実質費用(3年間) | 131,626円 | 123,110円 |
実質月額料金 | 3,656円 | 3,419円 |
月額料金はBroad WiMAXの方が安いですが、GMOとくとくBBは3万円以上のキャッシュバックがあるので、実質費用はGMOとくとくBBの方が安くなります。
WiMAXはプロバイダが違っていても回線の管理、運営はUQコミュニケーションズが行っています。
プロバイダ独自のサービスもありますが、大きなサービス面や利用できるエリアなどに違いは全くありません。
サービスが全く同じなら、料金が安いプロバイダで申し込んだほうがいいですよね。
WiMAXを使うなら、シェアNo1の実績で月額料金も安い「GMOとくとくBB 」に申し込むほうがおすすめです。
Broad WiMAXがおすすめな人
Broad WiMAXよりもGMOとくとくBBの方が実質費用が安いのでおすすめです。
しかし人によっては、Broad WiMAXを申し込んだほうがお得になる場合もあります。
それは以下のような場合です。
- GMOとくとくBBでWiMAXを一度利用した人
- 他社のポケットWiFiから乗り換える人
GMOとくとくBBでWiMAXを一度利用した人
わたしはWiMAXプロバイダは、実質料金が安く利用できる「GMOとくとくBB」をおすすめしています。
しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンは初めて申し込みの人が対象なので、一度しか利用できません。
過去に「GMOとくとくBB」に申し込み済みに人が、ポケットWiFiを探しているなら、Broad WiMAXを選ぶといいでしょう。
「GMOとくとくBB」ほどではありませんが、Broad WiMAXも十分安い金額でポケットWiFiを利用することができます。
過去にGMOとくとくBBでWiMAXを利用していたのなら、使い勝手は全く同じですし困ることもありません。
他社のポケットWiFiから乗り換える人
Broad WiMAXのメリットでも述べましたが、Broad WiMAXは現在、他社ポケットWiFiからの乗り換えで違約金を負担してくれるキャンペーンを行っています。
最大19,000円まで違約金を負担してくれるため、違約金がかかる状態でポケットWiFiを乗り換えるなら「Broad WiMAX」が一番おすすめです。
- 契約更新月に解約を忘れていた
- 契約途中だけど安く乗り換えたい
- 今使ってるWiFiが繋がらないから乗り換えたい
という人はキャンペーンを利用しての乗り換えがおすすめです。
他社のWiMAXプロバイダで契約更新月に解約を忘れてしまった時に、Broad WiMAXへの乗り換えが便利ですね。
「割引がなくなって料金も高くなるし、同じルーターをさらに3年使い続けるのはきつい」
そんな時はBroad WiMAXの違約金負担キャンペーンを利用すれば9,500円の違約金なしで最新のルーターと安い料金でまたWiMAXを利用できます。
また評判があまり良くないソフトバンクエアーから乗り換えする時も「Broad WiMAX」に切り替えるのがおすすめです。
違約金を負担してくれますし、WiMAXにはソフトバンクエアーと同じホームルーターがあるので設定なども不要で簡単にインターネットが使えるようになります。
Broad WiMAXのお得な申し込み方法
Broad WiMAXは初期費用無料キャンペーンを利用しないと、初期費用が2万円近くかかってしまいます。
また契約後に有料オプションを解約しないと月額料金が高くなります。
ここからはBroad WiMAXをお得に契約するための申込み方法と流れを詳しく紹介していきます。
申し込む時の参考にしてください。
WiMAXのサービスエリアを確認する
一番最初に、自宅や職場が、WiMAXのサービスエリア内か確認しましょう。
当たり前ですが、エリア外だとWiMAXを利用できません。
エリアマップは、「Broad WiMAX」の公式サイト右上にある「エリア確認」から調べることができます。
自宅の住所や職場などWiMAXを使いそうなエリアの電波を調べておきましょう。
WiMAXのサービスエリア内であっても電波が弱い場所もあるため「ピンポイントエリア判定」でを住所を直接入力して調べたほうがいいです。
ピンポイントエリア判定では「○」「○~△」「△」「✕」で判定されます。
WiMAXのエリアについては「WiMAXのエリア範囲と確認方法を解説!」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
Broad WiMAXの公式サイトから申し込みをする
ピンポイントエリア判定で「○」だったら、Broad WiMAXの公式サイトから申し込みにすすみましょう。
WiMAXを申し込みをする時は、以下の4つを選ぶ必要があります。
- 端末の種類
- プラン
- オプション
- 支払い方法
端末は「W06」がおすすめ
まずは利用する端末を選びます。
Broad WiMAXは、モバイルルーターの「W06」「W05」と、ホームルーター「L02」「HOME01」合計4つの端末から選ぶことができます。
一番おすすめの端末は、最新端末の「W06」です。
2019年1月に発売された最新端末で、最大通信速度が1Gを超えていて非常に高速です。
モバイルルーターなので持ち運びもできて、家の外と中でも使うことができます。
迷ったら最新機種の「W06」を選んでおけばまず間違いはありません。
家の中でしかネット回線を使わないのであれば、ホームルーターである「L02」もおすすめです。
ホームルーターなので持ち運びできませんが、モバイルルーターより電波が遠くまで届くので、家族で使うのにおすすめです。
こんな人におすすめ
- W06:家の中と外でネットを使いたい
- L02:外ではネットはあまり使わない。自宅でWiFiを使いたい
プランは無制限の「ギガ放題プラン」を選ぶ
次にWiMAXのプランを選びます。
WiMAXには、無制限で利用できる「ギガ放題プラン」と月7Gの「ライトプラン」があります。
ライトプランは月7Gを超えると翌月まで128Kbpsに速度制限されてしまいます。
WiMAXはプラン変更がいつでもでき、どちらのプランも3ヶ月間は料金が変わらないので、迷ったら「ギガ放題プラン」を選ぶといいでしょう。
実際にWiMAXを申し込んでいる93%の人は「ギガ放題プラン」を選んでいます。
2つの有料オプションは必ず加入する
次に、有料オプションに加入するかを選択します。
初期費用を無料にするには、「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」の2つの有料オプションに加入する必要があります。
申し込み時に、必ずこの2つの有料オプションには加入しておきましょう。
これらの有料オプションは「3ヶ月間利用する」といった縛りが特にないので、端末が届いたらすぐに解約することができます。
有料オプションにはもう一つ「モバレコクラブ」がありますが、初期費用無料の条件とは関係ないので加入する必要はありません。
支払い方法は「クレジットカード」
支払い方法は「クレジットカード」と「口座振替」を選択できます。
初期費用を無料にするために「クレジットカード」を選択しましょう。
口座振替にすると初期費用が無料になりません。
店舗受け取りする場合
Broad WiMAXの端末の受け取りには、「配送受け取り」と「店舗受け取り」の2種類があります。
通常は「配送受け取り」になりますが、申し込み時に「お客様情報入力欄」の「店舗受取希望」にチェックをいれると、店舗受け取りができます。
引っ越しで即日に端末を受け取りたい人は、「店舗受け取り」にチェックを入れておきましょう。
店舗受け取りを選択して申し込み後、お渡し準備完了メールが届けば、店舗で端末を受け取ることができます。
店舗では開通作業のために10~15分程度時間がかかるため、ある程度余裕を持って店に行きましょう。
端末を受け取る
申込みが終わったら、後は端末が届くのを待つだけです。
配送の場合は13時までに申し込みが終わっていれば、即日発送してくれるので最短で翌日に端末が届きます。
混雑していなければ、遅くても2~3日程度で端末が届くはずです。
Broad WiMAXの配送は佐川急便がおこなっていて、時間指定をすることもできます。
店頭受取を希望している場合は、準備完了メールが届いてから、Broad WiMAXの実店舗に端末を受け取りに行きましょう。
不要なオプションを解約する
端末が届いたらすぐに2つの有料オプションを解約してしまいましょう。
オプションだけで月額1,457円かかるので、月額料金を抑えたいなら、早めに解約しておいた方がいいです。
「MyBroadサポート」は2ヶ月無料で利用できますが、多くの人にとって必要のないサービスなのでまとめて解約して構いません。
オプションの解約は、Broad WiMAXの公式サイトにある「お客様サポート」の「ご契約内容の変更」から行うことができます。
Broad WiMAXまとめ
Broad WiMAXは様々なキャンペーンを行っていて月額料金割引もあるので、WiMAXプロバイダの中でも安く利用できてお得です。
さすがシェアNo2のWiMAXプロバイダですね。
しかし、以下の点は注意しておきましょう。
Broad WiMAXの注意点
- キャンペーンを利用しないと初期費用が2万近くかかる
- 解約時の違約金が他社よりも9,500円高い
- 有料オプションの解約が必要なので面倒
- 他に料金が安いプロバイダがある
初めてWiMAXを利用するなら、シェアNo1の実績があり、実質料金が一番安い「GMOとくとくBB 」がおすすめです。