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WiMAXは田舎で使えない?契約前の注意点と繋がらない時の対処方法

WiMAXは田舎で使えない?契約前の注意点と繋がらない時の対処方法

  • 田舎に住んでいるけどWiMAXって使えるの?
  • WiMAXは田舎で使えないって聞いたけど本当?

田舎でWiMAXを利用しようか考えている方は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。

WiMAXを契約してもWiFiが使えなかったら困ってしまいますからね。

わたしは実家が田舎にあるので、その気持はよくわかります。

 

この記事では「WiMAXは田舎で使えるのか?」の疑問に答えながら、契約前にWiMAXの電波を確認する方法や、WiMAXが使えない時の対処方法も合わせて紹介しています。

WiMAX以外の田舎で利用するのに最適なポケットWiFiも紹介しているので、ぜひご覧になってください。

WiMAXは田舎では使えない?

WiMAXは田舎では使えない?

「WiMAXは田舎では使えない」といわれていますが、本当でしょうか?

結論から言うと、WiMAXは田舎でも使うことができます。

田舎にある実家に帰省した時に、WiMAXを使ってインターネットを利用していますが、通信速度が低下することもなく、都会と同じようにWiMAXを使うことができます。

 

しかし田舎の全ての場所でWiMAXが使えるわけではないのも事実です。

場所によっては、電波が弱かったり通信速度が低下することがあります。

WiMAXは田舎でも使えますが、都会に比べるとアンテナの数が少ないので、ところどころ電波が届かないスポットがあるようですね。

 

特に山間部はWiMAXの電波が入りにくいので、使えないことが多いです。

わたしの祖父母の家は地域の中でも山奥にあるのですが、WiMAXの電波が届かず繋がりませんでした。

WiMAXが田舎で繋がりにくい理由

WiMAXが田舎で繋がりにくいのは電波の特性が関係しています。

電波は周波数が高いと、電波が強くなりますが直線に飛ぶので回り込みができず、障害物に弱くなります。

 

WiMAXは「2.5GHz」と高めの周波数帯を利用しているので、高速な通信ができますがその分、障害物に弱くなっています。

WiMAXが山間部で繋がりにくいのは、障害物に弱いので、山に電波が遮られてしまい届かなくなってしまうせいです。

 

対してスマホや携帯電話で利用されるキャリアの回線は複数の周波数帯の電波を使い分けています。

メインの周波数帯は「2.0~2.1GHz」ですが、電波が届きにくい田舎では、通信速度は遅いですが繋がりやすい「700MGHz~900MGHz」と低めの周波数帯を使っています。

700MGHz~900MGHzは通称「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯です。

 

そのためWiMAXがつながらない場所でも、LTEを使ったスマホは比較的繫がりやすくなっています。

WiMAXの周波数はいくつ?WiFiやキャリアとの違いは?

WiMAXが田舎で使えるか確認する方法

地方や田舎に住んでいる方や、旅行や出張で田舎に行く機会が多い方は、WiMAXが田舎で使えるのか気になっていると思います。

田舎でのWiMAXの利用を検討しているなら、まずはWiMAXのサービスエリアを確認して、利用するエリアがWiMAXのサービスエリア内か確認してみましょう。

WiMAXのサービスエリアはUQ WiMAXの公式サイトから簡単に確認することができます。

WiMAXのサービスエリアマップ

ピンポイントエリア判定で調べてみる

ピンポイントエリア判定で調べてみる

WiMAXが利用できるか調べるときは「ピンポイントエリア判定」を利用しましょう。

ピンポイントエリア判定は特定の住所を入力することで、その場所でWiMAXが使えるかどうかをピンポイントで調べてくれるサービスです。

田舎は場所によって使えなくなったり電波が届かなくなる可能性が都会よりも高いです。

ピンポイントエリア判定で、自宅や実家の住所などWiMAXを利用する住所を直接入力して、確かめたほうが確実です。

エリア判定結果は「〇、△、×」で結果が表示されます。

ピンポイントエリア判定結果 内容
使える
使える可能性が高い
× 使えない可能性が高い

エリア判定結果が「◯」だった場合は、ほぼ確実に利用できます。

「△」はエリア内で使える可能性が高いですが、建物などの障害物によって電波が弱くなったり、ルーターが窓から遠い位置にあると、室内で電波が届きにくかったりする可能性があります。

「✕」の場合は、WiMAXはエリア外なので基本的に利用できません。

WiMAX以外のポケットWiFiを利用しましょう。

田舎で使えるおすすめのポケットWiFiは後ほど紹介します。

 

ピンポイントエリア判定で調べてみたところ、わたしの実家は「◯~△」、全く繋がらない祖父母の家は「✕」判定でした。

ピンポイントエリア判定の結果と実際の電波状態は当たっていることがわかりますね。

関連記事:WiMAXのエリア範囲と確認方法を解説!

Try WiMAXの無料レンタルを利用する

Try WiMAXの無料レンタルを利用する

エリア判定結果が「◯」や「◯~△」であれば問題ないでしょうが、「△」だった場合は電波が弱い可能性があります。

 

UQ WiMAXでは15日間無料でWiMAXをレンタルできる「Try WiMAX」というサービスを行っています。

Try WiMAXを利用すれば、実際の環境でWiMAXを試すことができるので、WiMAXの電波が入るのか調べることができます。

判定結果が「△」の方や「ピンポイントエリア判定で調べたけど、実際に使えるのか試してみたい」という方は利用してみるといいでしょう。

Try WiMAXは在庫に限りがあるので、最新の端末が在庫切れになることが多いですが、電波状況を確認するだけなら端末は古くても問題ないでしょう。

Try WiMAXを利用する時の注意点は「Try WiMAXの7つの注意点 !15日間無料レンタルの前に確認!」でまとめてあるのでよろしければご覧ください。

田舎でWiMAXが使えない時の対処方法

田舎でWiMAXが使えない時の対処方法

WiMAXの「LTEモード」を利用する

WiMAXは「ハイスピードプラスエリアモード(LTEモード)」に切り替えることで、au LTE回線が使えるようになります。

モードの変更はモバイルルーターの画面から切り替えできます。

 

先にもご説明したように、キャリアの通信回線はプラチナバンド(700~900MGHz)の電波を使っているので、電波が届きにくい田舎でも利用することができます。

ハイスピードプラスエリアモードにすれば、WiMAXが入らない場所ではau LTEによって通信をするので、auのスマホが利用できるエリアであればWiFiが利用できるようになります。

WiMAXのピンポイントエリア判定が「✕」であっても、LTEモードを利用すればWiFiを利用できるようになるので、便利です。

LTEモードの注意点

ハイスピードプラスエリアモードは便利なモードですが、注意点もあります。

それはLTE使用量が「月7G」を超えると128Kbpsの速度制限にかかる点です。

WiMAXはギガ放題プランであれば月間データ量無制限で利用できますが、一度ハイスピードプラスエリアモードで速度制限にかかると、翌月まで速度制限は解除されません。

WiMAX回線が繋がらないエリアだからといって、ずっとLTE回線を使い続けるということはできないということです。

 

LTEモードは月7Gの上限があるので、旅行や帰省、出張などで一時的に利用する時に役立ちますが、WiMAXがつながらない地域に住んでいる方が使うのはおすすめできません。

WiMAXが繋がらない地域に住んでいるならWiMAXのLTEモードを利用するより、WiMAX以外のポケットWiFiを利用したほうがいいですね。

関連記事:ハイスピードプラスエリアモードとは?特徴や3つの注意点を解説!

WiMAXが田舎で使えない時におすすめのポケットWiFi

田舎でWiMAXのサービスエリア外だったり、WiMAXを利用しているけど電波が入りにくい場合は、WiMAX以外のLTE回線を使ったポケットWiFiを利用しましょう。

田舎や地方で利用するなら通信の安定性が高い「どんなときもWiFi」がおすすめです。

WiMAXが田舎で使えない時におすすめのポケットWiFi

どんなときもWiFiは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」3つのLTE回線を使うことができる唯一のポケットWiFiです。

「クラウドSIM」という次世代技術を使ってSIMを自動的に最適なものにいれかえることができるので、どんな場所でも安定してWiFiを使うことができます。

安定性が高いのでWiMAXが繋がりにくい田舎で利用するのに最適なポケットWiFiです。

3つのLTE回線が使えるのに月額料金も3,480円ととても安いのもうれしいですね。

しかも速度制限がなく完全無制限で使えるので、データ容量を気にせずに快適にWiFiを利用することができます。

 

WiMAXが入らない田舎で利用するなら、格安で完全無制限、安定性の高い「どんなときもWiFi」を利用しましょう。

>>どんなときもWiFiの公式サイトをみてみる

「WiMAXは田舎で使えるのか」まとめ

  • WiMAXは田舎でも使える
  • でも都会に比べると利用できない地域も多い
  • 利用前はサービスエリアを必ず確認しよう
  • WiMAXが繋がらないならLTEのポケットWiFiを利用しよう

「WiMAXは田舎で使えるのか?」という疑問にお答えしていきました。

WiMAXは田舎でも使えます。

わたしの実家では問題なく使えているので間違いありません。

ただし山間部では電波が届かず繋がりにくいのは事実です。

 

田舎でWiMAXを利用する時は、事前にピンポイントエリア判定でサービスエリアをチェックしておきましょう。

WiMAXが繋がりにくい地域にお住まいの方は繋がりやすいLTE回線のポケットWiFiを利用しましょう。

LTE回線でポケットWiFiは「どんなときもWiFi」がおすすめです。

以下のような特徴があるのでとても使いやすいおすすめのポケットWiFiです。

  • 月額3,480円と格安
  • 3つのLTEで通信の安定性が高い
  • 完全無制限で速度制限なし

>>どんなときもWiFiの公式サイトをみてみる

どんなときもWiFiについては「どんなときもWiFiの評判は?7つのメリットと4つのデメリットを徹底紹介!」でも詳しく解説しています。よろしければご覧ください。

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