大学生や社会人になって一人暮らしを始めた時に考えなければいけないのが「インターネット回線」についてですよね。
SNSの利用やYoutubeの動画視聴などインターネットが必要になることは非常に多いです。
一人暮らしには持ち運びができるポケットWiFiの「WiMAX」がおすすめですよ。
この記事では一人暮らしでWiMAXを利用しているわたしがWiMAXが一人暮らしでおすすめな理由や注意点を紹介します。
おすすめのWiMAXプロバイダもあわせて紹介しています。
一人暮らしでWiMAXを使おうか考えている人はぜひ参考にしてください。
この記事の目次
WiMAXが一人暮らしにおすすめな理由
WiMAXを一人が暮らしで使うと様々なメリットがあります。
WiMAXがおすすめできるポイントをご紹介します。
- 月額料金が安い
- 通信費の節約になる
- 無制限で利用できる
- 通信速度が高速
- 即日発送ですぐに利用できる
月額料金が安い
WiMAXはインターネット回線の中でも月額料金が安いのが大きな特徴です。
料金はプロバイダによってもかわりますがお得なプロバイダを選べば、月額3,500円以下で利用できます。
WiMAXとポケットWiFi、光回線、スマホの大容量データプランの月額料金を比較してみると以下のようになります。
ネット回線 | 初期費用 | 月額料金 |
WiMAX | 3,000円 | 約3,400円 |
ポケットWiFi | 3,000円 | 約3,700円 |
光回線 | 約20,000~40,000円(工事費含む) | 約4,500円 |
スマホのデータプラン | - | 7,000~8,000円 |
WiMAXの月額料金は他のネット回線よりも安いのがわかりますね。
一人暮らしでは毎月何もしなくても発生する「固定費」はできるだけ節約したほうがお得です。
WiMAXなら月額料金が安いので毎月かかる通信費を賢く抑えることができます。
通信費の節約になる
WiMAXは家の中と外で使うことができるので、インターネット回線を1本化することで通信費の大きな節約になります。
WiMAXにネット回線を1本化すれば、月4,000~5,000円程度の固定回線のネット代を支払わなくてもすみます。
また外でスマホでインターネットを利用する時はWiMAX回線を使えばいいので、スマホのデータプランも一番安いプランに変更できます。
家族でWiMAXを使う場合、モバイルルーターを外に持っていってしまうと家族が家でインターネットを使えなくなってしまいます。
そのため世帯数が多い家庭ではWiMAXでネット回線を1本化するのは難しいのです。
しかし一人暮らしや単身世帯ならそんな心配は全くありません。
モバイルルーターを持っていれば家の中でも外でも無制限でインターネットを使うことができるWiMAXは一人暮らしの通信費節約の強い味方です。
無制限で利用できる
WiMAXは「ギガ放題プラン」なら月間データ量無制限で使うことができます。
無制限で使えるので、スマホのデータプランのように使用量を気にする必要がなく快適にインターネットを利用できます。
先にご案内したようにWiMAXの無制限プランはスマホの大容量データプランを利用するよりも月額料金が安いのでお得です。
「スマホで動画を観ていたら通信量をオーバーして翌月まで128Kbpsに制限された」という経験がある人にWiMAXはおすすめできます。
通信速度が非常に高速
WiMAXは通信速度が最大1,237Mbpsと非常に高速な回線です。
1G以上の通信速度があるということは無線回線にも関わらず、光回線並の通信速度があることになります。
WiMAXは、「キャリアアグリゲーション」や「256QM」「MIMO」などの最新を通信技術を組み合わせることで高速な通信を実現しています。
2020年には日本でも5Gが導入予定なので、それに伴いWiMAXもさらに高速な通信になっていくでしょう。
工事不要ですぐに利用できる
WiMAXは申込みをしてから利用開始までの期間が短くすぐに利用することができます。
光回線の場合、申し込んでから利用開始までは開通工事などが必要になるため1ヶ月程度の時間がかかります。
工事の際は、工事業者が室内に入るため立ち会いも必要など、利用者の手間もかかります。
対して、WiMAXは無線を使ったインターネット回線なので工事は一切必要ありません。
WiMAXルーターが届けばあとは電源をいれて、インターネットに接続するだけで簡単に利用できます。
申込みをしてから即日発送してくれるWiMAXプロバイダも多いので、申し込み翌日からすぐに利用も可能です。
学生で一人暮らしを初めた方や、単身赴任などで引っ越ししてすぐにインターネットを使いたい時に便利です。
WiMAXを一人暮らしで使う時の注意点
次にWiMAXを使う上で気をつけたいポイントをご紹介します。
- 短期間の速度制限がある
- LTEモードの使いすぎに注意
- FPSなどのオンラインゲームには不向き
短期間の速度制限がある
WiMAXは、月間データ量は無制限ですが短期間の速度制限があります。
「無制限なのに速度制限があるってどういうこと?」と思った方もいるかも知れませんが、WiMAXではヘビーユーザーの使いすぎを防ぐために「3日間10G以上」利用すると速度制限にかかる仕組みとなっています。
WiMAXの3日間10Gの速度制限の詳しい内容は以下のようになります。
内容 | |
速度制限にかかるデータ通信量 | 直近3日間で10G以上 |
速度制限にかかる時間帯 | 翌日の18時~翌2時まで |
速度制限後の通信速度 | 1Mbps |
3日間で10Gということは1日あたり3.3G以上利用すると通信制限にかかってしまう計算になります。
ただし「3日間で10G」はデータ量の多い「4K」や「フルHD」の高画質動画を長時間視聴しないかぎりは超えることはほぼありません。
実際に10Gでどれくらいのことができるのか表にしてみました。
データ量 | 10Gの目安 | |
Webサイト | 約300KB | 3万4,900回 |
Google map (1時間) |
約3MB | 3,333時間 |
メール | 約5KB | 200万回 |
LINEトーク | 約2KB | 500万回 |
観てもらえば分かる通り、普通にインターネットを利用するのであれば3日間で10G到達することはほぼないので、速度制限を全く気にせずに利用が可能です。
WiMAXを速度制限ギリギリまで使った場合は月100Gまで利用できるので、ほとんどの人にとっては十分なデータ量でしょう。
また仮に10Gを超えたとしても、速度制限は夜間の間だけですし速度制限中も1Mbpsの通信速度がでるのでYoutubeの標準画質の動画を視聴する程度なら全く問題ありません。
WiMAXには短期間の速度制限がありますが、スマホなどの速度制限(128Kbpsの速度制限)に比べると条件がかなりゆるいため、気にしすぎる必要はあまりありません。
WiMAXの速度制限については、「Wimaxは速度制限なしで使える?解除の方法は?」でも詳しくまとめているのでよかったら、ご覧下さい。
LTEモードの使いすぎに注意
WiMAXには「WiMAX回線だけ使うモード」と、「WiMAX回線にプラスしてauのLTE回線が使えるモード」の2種類あります。
- ハイスピードモード:WiMAX回線だけを使う通常モード
- ハイスビードプラスエリアモード:WiMAX回線+LTE回線を使うLTEモード
ハイスピードプラスエリアモードはauのLTE回線が利用できるので、利用できるエリアが広く、WiMAXの電波が入りにくい山間部や地下でもインターネットが利用できるようになります。
とても便利なハイスピードプラスエリアモードですが、注意点もあります。
それはLTE使用量が月7Gを超えると翌月まで128Kbpsの速度制限にかかる点です。
128Kbpsはスマホなどの速度制限などと同じ通信速度で非常に低速です。
まともにインターネットが使えなくなってしまうので、使いすぎには注意が必要です。
もし「WiMAXのエリア外だけどLTEモードを使えばいいか」と考えている方は、月7Gまでしか使えないので、別のポケットWiFiを利用したほうがいいです。
WiMAXのLTEモードについては、「ハイスピードプラスエリアモードとは?特徴や3つの注意点を解説!」で詳しく紹介しているので、よかったら参考にしてください。
PING値が遅いのでFPSなどのオンラインゲームは不向き
WiMAXはPING値があまり速くないので、一瞬で勝負がつくFPSなどのオンラインゲームにはあまり向いていません。
PING値は、サーバーにデータを送ってから帰ってくるまでの応答速度です。
FPSや格闘ゲームなどオンラインで対人戦をする時は、PING値が速いほうが有利と言われています。
PING値が遅いとテンポが遅れてしまうため、気がついたら死んでしまうことがあるためです。
TCGやターン制のRPGなどPING値があまり関係ないゲームであれば全く問題ありません。
しかしPING値を優先するのであれば、光回線などのPING値が速いネット回線を検討するといいでしょう。
関連リンクWiMAXでオンラインゲームやPS4はできる?FPSは厳しい
WiMAXはお得なプロバイダを選ぼう
WiMAXが一人暮らしにおすすめな理由や注意点を紹介していきました。
次にWiMAXの申込みについての大事なポイントをご紹介します。
それはWiMAXを利用する時は必ずお得な「プロバイダ」から申し込みをするということです。
プロバイダとは、WiMAXを契約する販売代理店のことです。
WiMAXの回線の管理、運営はKDDIグループのUQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)が行っています。
しかしそれ以外にも様々な「プロバイダ」が存在し、利用者は好きなプロバイダから契約することができます。
プロバイダではそれぞれが独自の割引キャンペーンを行っているので、キャンペーンがお得なプロバイダを選んで契約すれば、本家のUQ WiMAXで申し込むよりも数万円安く契約することができます。
ただWiMAXのプロバイダは20以上もあり、それぞれがキャッシュバックや月額料金割引などの独自のキャンペーンを行っているので、どこが安くてお得なのか非常にわかりにくくなっています。
そこで損をせずにお得にWiMAXを利用できるおすすめのWiMAXプロバイダをご紹介します。
プロバイダでシェアNo1「GMOとくとくBB」
WiMAXで一番おすすめのプロバイダは「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBは、WiMAXプロバイダの中でシェアNo1の人気プロバイダです。
料金がとても安くシェアNo1なので安心して申し込みすることができます。
GMOとくとくBBには「キャッシュバック」と「月額割引」の2種類の特典があります。
キャッシュバックのほうが合計金額は安くなりますが、キャッシュバックを受け取る手続きが必要になります。
キャッシュバックの受け取りが心配な方は月額料金が毎月割引される「月額割引」を選びましょう。
どちらも他のWiMAXプロバイダに比べて安い料金になっています。
WiMAXのプロバイダに迷ったら「GMOとくとくBB」に申し込みすれば間違いありません。
WiMAXは一人暮らしにおすすめ
WiMAXは一人暮らしにおすすめのポケットWiFiです。
わたしも一人暮らしですが長年WiMAXを使っています。
家の中でも外でもインターネットが使えるので通信費の節約にもなります。
たまにYoutubeやアマゾンプライムで動画を長時間観てしまい速度制限にかかることもありますが、WiMAXは速度制限後も1Mbpsの速度が出るので、データ量はあまり気にせずに使っています。
一人暮らしをしているかたは一度WiMAXの利用を検討してみてはどうでしょうか?
WiMAXのプロバイダはシェアNo1で料金が安い「GMOとくとくBB」がおすすめです。
もしWiMAXの速度制限が気になる方は、完全無制限のポケットWiFiを利用するのがおすすめです。
どんなときもWiFiの登場以降、クラウドSIMを使ったポケットWiFi(クラウドWiFi)サービスが増えています。
おすすめのクラウドWiFiは「クラウドWiFiを徹底比較!一番おすすめはこれ!【最新版】」で詳しくまとめています。
一人暮らしでポケットWiFiを探している人はあわせてご覧ください。