「SPACEWiFi」が本当に使えるのか気になっていませんか?
SPACEWiFiは「レンタルWiFi」や「民泊WiFi」と呼ばれるポケットWiFiの一つです。
「無制限で利用できて月額料金も安く、契約期間もない」と一見いいことだらけのようですが、果たして本当でしょうか。
この記事ではSPACEWiFiのメリットや公式サイトではわかりにくいデメリットを詳しく紹介します。
他社のポケットWiFiとの比較もしているので、SPACEWiFiを利用しようか検討している方やポケットWiFi選びに悩んでいる方はぜひご覧ください。
この記事の目次
SPACEWiFiとは
「SPACEWiFi」は株式会社スペースエージェントが運営するレンタルWiFiです。
レンタルWiFiは、モバイルルーターをレンタルして利用するタイプのポケットWiFiです。
従来のポケットWiFiのようにモバイルルーターを購入する必要がないので契約期間の縛りがないのが特徴です。
レンタルWiFiは、もともと民泊の宿泊者向けのサービスだったことから「民泊WiFi」と呼ばれることもあります。
運営会社のスペースエージェントはもともと「民泊物件.com」「民泊の窓口」などの民泊サイトを運営している会社です。
SPACEWiFiも海外旅行者向けのインバウンド業務の一環で、短期間滞在する民泊の宿泊者向けに開始したサービスになります。
スペースエージェントは、SPACEWiFiの他に「最安値保証WiFi」というポケットWiFiも運営しています。
SPACEWiFiは月額料金3,680円で無制限に利用でき、契約期間の縛りがなく手軽に利用できることから、旅行者以外にも利用者の多い人気のポケットWiFiです。
SPACEWiFiの料金プラン
SPACEWiFiの料金プランは無制限で利用できるプラン1種類のみです。
SPACEWiFi | |
月間データ容量 | 無制限 |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,680円 |
利用回線 | ソフトバンク WiMAX |
契約期間 | なし |
初期費用は無料なので、必要な金額は月額料金3,680円のみとなります。
初月は日割り計算になるので、月末近くに契約しても損をすることはありません。
回線はソフトバンク回線とWiMAX回線の2種類があり、送られてきた端末によって利用できる回線が決まります。
SPACEWiFiのメリット
- 契約期間の縛りがない
- 手数料が無料
- 口座振替で支払いできる
- サポート対応が良い
SPACEWiFiは契約期間の縛りがない
SPACEWiFiはレンタルWiFiなので、契約期間の縛りがありません。
契約期間がないので当然いつ解約しても解約違約金が発生しません。
ワイモバイルやWiMAXなど従来のポケットWiFiは3年契約が基本です。
SPACEWiFi | ワイモバイル | WiMAX | |
契約期間 | なし | 3年 | 3年 |
契約更新月以外に解約すると違約金がかかるため、途中で解約してしまうと1~2万円ほどの金額を一括で支払わないといけません。
またポケットWiFiの契約は自動更新されるサービスが多いです。
契約更新月にうっかり解約し忘れると、自動で契約更新となり次に違約金なしで解約できるのはまた3年間後になってしまいます。
SPACEWiFiはレンタルWiFiなので端末を返却する必要がありますが、契約期間の縛りがなくいつでも気軽に解約することができます。
そのため「契約期間の縛りがないポケットWiFi」や「短期間の利用を考えている人」におすすめです。
SPACEWiFiは事務手数料が無料
SPACEWiFiは契約した時にかかる事務手数料などが一切かからず無料で利用できます。
ワイモバイルやWiMAXなどのポケットWiFiは、契約時に事務手数料3,000円がかかります。
SPACEWiFi | ワイモバイル | WiMAX | |
初期費用 | 0円 | 3,000円 | 3,000円 |
ポケットWiFiは初期費用として事務手数料3,000円がかかるのが一般的です。
初期費用無料のポケットWiFiというのはあまりありませんのでお得です。
SPACEWiFiは事務手数料がかからずに月額料金だけ支払えばいいので、料金体系が非常にシンプルでわかりやすいですね。
SPACEWiFiは元々短期間日本に滞在する旅行者向けにできた「民泊WiFi」なので手数料がかからないようになっているようです。
手数料無料で月額料金だけ支払えばいいので、3ヶ月程度の短期間だけ利用した場合でも割安で利用できます。
初期費用をできるだけかけたくない人や、数ヶ月だけ使いたい人におすすめですね。
SPACEWiFiは口座振替で支払い可能
SPACEWiFiは支払い方法が、クレジットカード決済の他に口座振替に対応しています。
ポケットWiFiの支払いはクレジットカード決済だけしかできないサービスが多く、口座振替で氏払できるサービス多くありません。
ポケットWIFi | 支払い方法 |
SPACEWiFi | クレジットカード 口座振替 |
SAKURAWiFi | クレジットカード |
FUJI WiFi | クレジットカード |
SPACEWiFiと同じレンタルWiFiでも「SAKURAWiFi」や「FUJI WiFi」の支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。
SPACEWiFiは、レンタルWiFiの中でも口座振替できる珍しいサービスになります。
「クレジットカードを持っていない方」や、「クレジットカードをネット決済で使いたくない方」も利用できます。
ポケットWiFiに口座振替が少ない理由
口座の残高不足などで料金が引き落としできない場合、クレジットカード払いならクレジットカード会社が未払いの料金を立て替えて支払ってくれます。
しかし口座振替で料金の支払いがない場合、専門の業者に委託して料金を徴収する必要があります。
当然その分コストがかかってしまいます。
ポケットWiFiは、実店舗を持たずにWebサイトで提供するなど様々なコスト削減をして提供価格を抑えています。
そのため余分なコストのかかる口座振替をしているポケットWiFiはあまり多くありません。
SPACEWiFiはサポート対応がよい
口コミを見るとSPACEWiFiはサポート窓口の対応が丁寧で親切だと評判です。
レンタルWiFiは価格を安くするためにコストを抑えている事が多いので、窓口のサポート内容にあまり期待できないことが多いですが、SPACEWiFiはサポートがしっかりしています。
もともと民泊の利用者向けに開始したサービスで旅行者から問い合わせを受けることが多くその分しっかりとしたサポート体制を用意しているようです。
日本語の他に英語や中国語にも対応しています。
他社とは違い、運営会社のスペースエージェントは民泊サイトも運営しています。
SPACEWiFiのサポート内容に満足してもらえないと、レンタルWiFiだけでなく、民泊サイト自体の評価も下がってしまうので、窓口対応には力をいれています。
他社のレンタルWiFiよりもしっかりとした、サポート対応が欲しい方はSPACEWiFiを利用するといいでしょう。
SPACEWiFiの注意点、デメリット
- 短期間の速度制限がある
- 端末、回線を選ぶことができない
- 端末の性能が低い
- 故障時の弁済金が高額
- 最低2ヶ月の利用が必要
SPACEWiFiは短期間の速度制限がある
SPACEWiFiは月間データ量は無制限で利用できますが短期間の速度制限があります。
無線の帯域は利用できる範囲に限りがあるため、ポケットWiFiは、ヘビーユーザーの使いすぎを防ぐために短期の速度制限があることが多いです。
速度制限の条件は「WiMAX回線」と「ソフトバンク回線」でそれぞれ異なります。
WiMAX | ソフトバンク | |
速度制限の条件 | 3日間で10G以上 | 1日2G以上 |
速度制限される時間帯 | 翌日の18時~翌2時 | 当日 |
速度制限後の通信速度 | 1Mbps | 128Kbps |
特徴的なのは、SPACEWiFiはソフトバンク回線にも「1日2Gまで」の短期の速度制限があることです。
ソフトバンク回線を使ったレンタルWiFiは短期の速度制限がないかわりに「月100Gを超える」といった一定のデータ量超えると翌月まで速度制限にかかることが多いです。
例えば同じソフトバンク回線を使っている「SAKURAWiFi」には短期の速度制限はありませんが、一度速度制限にかかると翌月まで速度制限にかかります。
ソフトバンク回線で速度制限にかかると通信速度が128Kbpsまで制限されます。
128KbpsになるとメールやLINEの文字はなんとか表示できますが、画像や動画の表示は難しくほぼ使い物にならなくなります。
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速度制限にかかる時間帯も翌日の夜の間と限定的なので総合的に考えるとWiMAXの速度制限の方がゆるく使いやすいですね。
どちらの回線も速度制限があるので、高画質動画をよく視聴するなどデータ通信量が多い人にはあまりおすすめできません。
SPACEWiFiは端末、回線を選ぶことができない
SPACEWiFiには「W04(WiMAX)」と「801ZT(ソフトバンク)」の2つの端末がありますが、端末を選ぶことはできず、在庫のある端末がランダムで送られてきます。
SPACEWiFiに限らず、レンタルWiFiは基本的にルーターを選択することができないことが多いです。
注意したいのは利用する回線も選べないという点です。
SPACEWiFiは回線ごとにプランが分かれていないので、利用する回線を自分で選ぶことができません。
「W04」はWiMAX回線、「801ZT」はソフトバンク回線を使っていますが届いた端末によって利用できる回線が自動的に決まります。
先に紹介したように利用する回線によって短期間の速度制限の条件が大きく違います。
ソフトバンク回線のほうが「1日3Gまで」と速度制限の条件が厳しめなので、できれば速度制限がゆるいWiMAX回線を選びたいところです。
また利用できるエリアはソフトバンクの方が広いので、地方に住んでいる方はソフトバンク回線を選んだほうがいいでしょう。
WiMAXは電波上の特性から、LTE回線に比べて山間部や地下に弱いという特徴があります。
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一応、電波状態などが理由で端末の希望がある時は、申込み後に「お問い合わせフォーム(0120-546-573/info@spacewifi.info)」に連絡すれば対応してくれるようですが、特に理由がなければ端末は選択できません。
SPACEWiFiの連絡先
- 電話番号:0120-546-573
- メールアドレス:info@spacewifi.info
SPACEWiFiは端末の性能が高くない
SPACEWiFiで利用できる端末は「W04」「801ZT」の2種類です。
端末が在庫不足の場合「FS030W」というソフトバンク回線の端末が届く場合もあります。
W04 | 801ZT | FS030W | |
回線 | WiMAX | ソフトバンク | ソフトバンク |
最大通信速度 | 440Mbps | 112.5Mbps | 150Mbps |
「W04」はWiMAXの二世代前の旧端末ですし、「801ZT」はソフトバンクの法人向けの廉価版ルーターになります。
これらの端末は、最新端末に比べると性能があまり高くありません。
WiMAXの最新端末「W06」の最大通信速度は「1,237Mbps」、ソフトバンクの「801HW」の最大通信速度は「972Mbps」なので、SPACEWiFiで利用できる端末と大きな差があります。
端末名 | 最大通信速度 |
801ZT | 112.5Mbps |
W06 | 1,237Mpbs |
801HW | 972Mbps |
もちろん最大通信速度は理論値なので実際の通信速度ではそこまで大きな違いはありません。
ただし端末の性能自体が低いということはポテンシャルが低いということです。
今後、通信技術が進歩した時に旧端末だとどんどん置いていかれていることは間違いありません。
SPACEWiFiに限らずレンタルWiFiで利用できる端末は古い機種や性能があまり高くない機種が中心です。
最新端末や通信速度の速い端末を使いたい方はレンタルWiFiではなく従来のポケットWiFiを利用したほうがいいでしょう。
SPACEWiFiは端末故障時の弁済金が高額
SPACEWiFiはレンタルWiFiなので利用する端末はレンタルしています。
もし途中で端末が故障や紛失、水没してしまった場合、4万円という高額な弁済金が発生します。
WiMAXやワイモバイルを契約途中で解約すると解約金が1~2万円かかりますが、SPACEWiFiの弁済金に比べると半分以下の料金です。
SPACEWiFiは手数料や解約金などは一切かかりませんが、端末が故障してしまうと他社に比べて弁済金がかなり割高なので注意しましょう。
モバイルルーターは作りが比較的丈夫ですしバッグやポケットに入れっぱなしになることが多いので、スマホのように落として壊れることはほとんどありません。
わたしも色々なモバイルルーターを長年使っていますが、一度も端末が壊れたことはありません。
ただし紛失や水没などの危険はあるのでモバイルルーターの取り扱いには注意しましょう。
端末の弁済金は保証オプションの「あんしん端末補償(月額500円)」に加入すれば、40,000円から10,000円に安くなります。
「あんしん端末補償」は申込時のみ加入することができます。
個人的にはポケットWiFIの保証オプションは必要ないと考えていますが、故障や紛失が気になる方は加入を検討するといいでしょう。
SPACEWiFiは最低2ヶ月は利用しなければいけない
SPACEWiFiは契約期間の縛りがないと話しましたが1ヶ月の最低利用期間があります。
最低1ヶ月の利用する必要があるため契約した当月には解約できず、最短で翌月の解約となります。
またSPACEWiFiは解約したい月の前月24日までに解約を申し込みしないといけません。
当月解約はできないので、契約月と翌月の最低2ヶ月間は利用しなければいけません。
他のレンタルWiFiは「当月解約は15日までに連絡する」といった条件はありますが、最低利用期間は特にありません。
SPACEWiFi | SAKURAWiFi | FUJIWiFi | |
最低利用期間 | 1ヶ月 | なし | なし |
レンタルWiFiの中で最低利用期間があるのはSPACEWiFiだけです。
おそらく手数料無料にしているので、その分の利益を出すために最低利用期間を設けているのでしょう。
SPACEWiFiは最低利用期間があるので1ヶ月以内の短期間の利用を考えている方にはおすすめできません。
ただし最低利用期間が1ヶ月と非常に短いので超短期で利用したいという方以外はそこまで気にする必要はありません。
「SPACEWiFi」と「どんなときもWiFi」を比較
SPACEWiFiの特徴や注意点を詳しく紹介していきました。
SPACE WiFiのメリットやデメリットを理解していただけたと思います。
次にSPACEWiFiがおすすめできるかどうか確かめるために他社のポケットWiFiと比較してみましょう。
比較するのは2019年に新しく登場したレンタルWiFiの「どんなときもWiFi」です。
どんなときもWiFiは以下のような特徴を持つポケットWiFiです。
- 月額3,480円で完全無制限
- トリプルキャリアの回線が利用できる
- 海外でも利用できる
2つのポケットWiFiを比較すると以下のようになります。
SPACEWiFi | どんなときもWiFi | |
データ容量 | 無制限 | 無制限 |
初期費用 | 0円 | 3,000円 |
月額料金 | 3,680円 | 3,480円 |
利用回線 | WiMAX、ソフトバンク | LTE(docomo、au、ソフトバンク) |
短期の速度制限 | WiMAX:3日間で10G ソフトバンク:1日3G |
なし |
契約期間 | なし | 2年 |
海外利用 | できない | できる |
どんなときもWiFiは月額3,480円とSPACEWiFiより月額料金が安く、SPACEWiFiのような短期の速度制限もありません。
無制限で使えて短期の速度制限もないのが、どんなときもWiFiの大きな特徴です。
また次世代技術「クラウドSIM」によって、大手キャリアの回線を全て使うことができます。
そのため利用できるエリアもSPACEWiFiより広くなります。
どんなときもWiFiは2年間の契約期間があるので、短期間の利用を考えている人には向きません。
しかし長期で利用するならおすすめのポケットWiFiです。
SPACEWiFiがおすすめな人
- 契約期間の縛りがないポケットWiFiが使いたい人
- データ通信量が1日3Gまでの人
- 窓口対応がよいポケットWiFiを選びたい人
- 短期間利用したい人
SPACEWiFiは「契約期間の縛りがない」、「初期費用無料」、「サポート窓口の対応が良い」という特徴があります。
またWiMAXとソフトバンクにはどちらも短期間の速度制限があるので「データ使用量が1日3G以内に収まる方」におすすめできます。
1日3G以上使う方やデータ量を気にせずに使いたい方には、どんなときもWiFiのほうがおすすめですね。
どんなときもWiFiがおすすめな人
- 月額料金が安いポケットWiFiを使いたい人
- 速度制限のないポケットWiFiを使いたい人
- 安定した通信ができるポケットWiFiを使いたい人
- 長期の利用を考えている人
どんなときもWiFiは速度制限がなく完全無制限で使えるので、「データ量を気にせずにポケットWiFiを使いたい方」におすすめです。
利用できるエリアが広いので、田舎の電波がつながりにくい地域に住んでいる方や、アウトドアが趣味で山間部に行く方にもおすすめできます。
2年間の契約期間がありますが月額料金もSPACEWiFiより安いので長期で利用する方ならどんなときもWiFiのほうがおすすめです。
SPACEWiFiを利用するための申込手順
次にSPACEWiFiを申し込もうと考えている方のためにSPACEWiFiを利用するための申し込み手順を紹介します。
SPACEWiFiはプランが1つだけで端末を選ぶ必要もないので、選択する項目が少なく申し込みも簡単です。
SPACEWiFiの申し込みで選ぶ項目
- 支払い方法を選ぶ(クレジットカード、口座振替)
- 補償オプション(月額500円)に加入するか選ぶ
申込みは「SPACEWiFi公式サイト」から行うことができます。
支払い方法を選ぶ
SPACEWiFiの支払い方法は「クレジットカード」と「口座振替」から選択できます。
クレジットカードで支払いをした場合、初回は端末が届いた日に初月の料金が発生します。
その後は月末に毎月の月額料金が請求されます。
口座振替の場合は、契約した翌月27日に「初月と2ヶ月目」の2ヶ月分の料金が引き落としされます。
その後は、毎月27日に当月分の月額料金が引き落としされていきます。
口座振替の場合は、本人確認書類を提出したり銀行口座の登録などが必要になります。
また口座振替の手続きが終わってから端末が送られてくるので、クレジットカードに比べて届くまでに時間がかかる可能性があります。
支払い方法に特にこだわりがなければ、クレジットカードで支払ったほうが手続きが簡単でスムーズです。
補償オプションに加入するか決める
次にオプションに加入するか決めましょう。
SPACEWiFiには端末が壊れたり紛失したときのオプションとして「あんしん端末補償(月額500円)」があります。
あんしん端末補償に加入していれば、万が一端末が故障や紛失、水没した時の弁済金が40,000円から10,000円に安くなります。
ただし毎月追加で500円かかるようになるので、その分月額料金は高くなります。
あんしん端末補償に加入していれば、端末が壊れた時に弁済金が30,000円安くなるので、5年に以内に端末が故障した場合は元がとれます。
ただ5年も経てば新しいモバイルルーターが登場していることを考えると、同じモバイルルーターを5年間使い続けるとは考えにくいでしょう。
個人的にはポケットWiFiのオプションは必要ないと思いますが、故障や紛失が心配な方は加入しておくといいかもしれません。
あんしん端末補償は、契約時にしか申し込みできず途中から加入できません。
オプションが必要な方は必ず申込時に加入しておきましょう。
SPACEWiFiの解約方法
SPACEWiFiの解約方法について気になる方のために、解約の流れについても解説しておきます。
おおまかな解約の流れは以下のようになっています。
SPACEWiFiを解約する時の流れ
- 解約フォームに連絡
- 解約受付のメールを受け取る
- 解約月翌月5日までにレンタル端末を返却する
SPACEWiFiの解約は専用の解約フォームで手続きを行います。
解約する場合、解約したい月の前月24日までに解約フォームに連絡をする必要があります。
SPACEWiFiは当月解約はできないので注意しましょう。
解約フォームに連絡をすると、解約受付のメールが届きます。
その後、解約月の翌月5日までにレンタル端末一式を返却します。
SPACEWiFiの返却先の住所は以下の通りです。
SPACEWiFiの返却先
- 住所:〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西5丁目20郵政福祉札幌第一ビル1F《札幌南1条郵便局留め》
- 宛先:SPACE Wi-Fi宛
- 電話番号:0120-546-573
端末の返却が5日以降に遅れると1ヶ月分の月額料金が追加で発生します。
レンタル端末の返却は5日までに届くように発送しましょう。
例として2月までに解約する場合、以下のような流れになります。
SPACEWiFiを解約する時の流れ
- 1月24日までに解約フォームに連絡
- 2月末で解約
- 3月5日までにレンタル端末を返却する
SPACEWiFiのまとめ
- 月額3,680円で月間データ量が無制限
- 初期費用無料
- 契約期間の縛りがない
- 短期の速度制限がある
- 端末が古い
- 故障時の弁済金が高い
SPACEWiFiの特徴や注意点を詳しく紹介しました。
SPACEWiFiは初期費用無料、月額3,680円で無制限で利用できるレンタルWiFiです。
契約期間の縛りがなく手軽にポケットWiFiが利用できるので、ポケットWiFiを短期間だけ使いたい方や、試しに使ってみたい方にもおすすめです。
ただしWiMAX、ソフトバンクともに短期間の速度制限があり特にソフトバンク回線は速度制限が厳しいです。
1日3G以上使う方は他のレンタルWiFiを利用したほうがいいでしょう。
ポケットWiFiの比較で紹介した「どんなときもWiFi」なら月額3,480円で速度制限なし、完全無制限で利用できます。
2年間の契約期間があるので短期間の利用には向きませんが、長期利用を考えているならSPACEWiFiよりもおすすめです。
おすすめの無制限ポケットWiFiは、「無制限ポケットWiFiを徹底比較!おすすめの格安WiFiはここ!【2020年最新版】」で詳しく紹介しています。
無制限のポケットWiFiを探している人はあわせてご覧ください。
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無制限ポケットWiFiを徹底比較!おすすめの格安WiFiはここ!【2022年7月最新版】
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