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BBN WiFiの特徴や注意点を詳しく解説!【月額3250円~】

BBN WiFiの特徴や注意点を詳しく解説!【月額3250円~】

BBN WiFiは月額3,250円で無制限で使えるポケットWiFiです。

月額料金が安いので格安で使えるポケットWiFiを探している方におすすめです。

 

この記事では、BBN WiFiの特徴や注意点について詳しく解説しています。

BBN WiFiについて詳しく知りたい方や無制限のポケットWiFiを探している人はぜひご覧ください。

BBN WiFiの新規受付停止について

BBN WiFiはコロナウィルスの影響によるSIMの在庫不足のため新規受付を停止しています。

すぐにポケットWiFiが必要な方は別のポケットWiFiを申し込みしましょう。

今申し込むなら月額3,380円で完全無制限の「どこよりもWiFi」が一番おすすめです。

無制限のポケットWiFiについては「無制限ポケットWiFiを徹底比較!おすすめの格安WiFiはここ!【2020年最新版】」をご覧ください。

BBN WiFiとは

BBN WiFiは2020年2月にサービスを開始した「ブロードバンドナビ株式会社」が運営するポケットWiFiです。

クラウドSIMを使ったポケットWiFi(クラウドWiFi)で、複数の回線が使えて無制限で利用できるのが特徴です。

名前のBBNは「ブロードバンドナビ」の頭文字ですね。

 

クラウドWiFiの中でも月額料金が安く、月額3,250円で無制限で使えるので安くポケットWiFiを使いたい人におすすめです。

 

ブロードナビ株式会社は、もともとソフトバンク回線を使った「BBNモバイルWiFi」というサービスを展開しています。

名前が似ているので少しややこしいですが、BBN WiFIとは別のサービスになので間違えないように注意しましょう。

BBN WiFi公式サイト

BBN WiFiの料金プラン

BBN WiFiの料金プランは「U2sプラン」と「G4MAXプラン」の2種類です。

  • U2sプラン:「U2s」を使った無制限プラン
  • G4MAXプラン:「G4」を使った無制限プラン

それぞれの料金プランの内容は以下の通りです。

U2sプラン G4MAXプラン
データ量 無制限 無制限
初期費用 3,000円 3,000円
月額料金 3,250円 3,480円
端末 U2s G4
契約期間 2年(自動更新) 2年(自動更新)

2つのプランに通信速度やサービスエリアなどに違いはありません。

 

違うのは端末と月額料金だけです。

U2sプランは「U2s」というディスプレイがないシンプルな端末、G4MAXプランは翻訳機能が内蔵された「G4」という端末がりようできます。

機能としてはG4のほうが充実していますが、その分月額料金230円高くなります。

「WiFiでインターネットが使えればいい」という方はU2sを選ぶといいでしょう。

※「U3」という端末の取り扱いもありましたが、現在は在庫切れとなっています。

BBN WiFiの解約金

BBN WiFiは2年の契約期間があり途中で解約すると解約金が発生します。

契約期間 解約金
0~24ヶ月目 18,000円
25ヶ月目(更新月) 0円
26ヶ月目以降 9,500円

BBN WiFiの端末一覧

次にBBN WiFiの2つの端末の詳しい性能をみていきましょう。

GlocalMe U2s

U2s(D1)

製品名 U2s
メーカー uCloudlink
最大通信速度 下り150Mbps / 上り50Mbps
重量 151g
サイズ 127 x 65.7 x 14.2mm
連続通信時間 12時間
バッテリー 3,500mAh
同時接続台数 最大5台
WLAN IEEE 802.11 b/g/n

「U2s」は、ディスプレイがついていないWiFiに特化したモバイルルーターです。

クラウドSIM搭載のモバイルルーターでは最も普及している端末で、他社のクラウドWiFiでも一番多く使われています。

広く普及している端末なので安心感がありますね。

 

最大通信速度は150Mbpsと国内専用のモバイルルーターと比べると速くはないですが、インターネットの回線速度は実測で10Mbps程度あれば快適に使えるので、現状ではあまり気にする必要はありません。

関連リンクネット回線速度の目安はどれくらいが普通?快適な速度をチェックしよう

ディスプレイがついていないので細かいバッテリー残量が確認できないのが残念ですが、モバイルルーターは電源をいれたままバッグの中に入れっぱなしということも多いので、シビアな使い方をしなければ問題ないです。

おおまかなバッテリー残量は、上部についたランプの点灯状態で確認できます。

GlocalMe U3

製品名 U3
メーカー uCloudlink
最大通信速度 下り150Mbps / 上り50Mbps
重量 125g
サイズ 126 x 66 x 10mm
連続通信時間 12時間
バッテリー 3,500mAh
同時接続台数 最大10台
WLAN IEEE 802.11 b/g/n

※現在在庫切れとなっています。

「U3」は「U2s」の後継機にあたる端末で、同時接続台数が5台から10台になっている点が大きな違いです。

 

U2sの接続台数が少ないと感じていた人には嬉しい変更点ですね。

またU3の方が厚みが4mm薄くなり、重さも26g軽くなっているので、より持ち運びしやすくなりました。

 

最大通信速度は150Mbpsと「U2s」と同じですが、細かい点がアップデートしているので特にこだわりがなければ端末は「U2s」よりも「U3」を選んだほうがいいでしょう。

もちろん今までの運用実績を重視するなら「U2s」を選ぶのもありです。

GlocalMe G4

G4

製品名 G4
メーカー uCloudlink
最大通信速度 下り150Mbps / 上り50Mbps
重量 188g
サイズ 136 × 72.2 × 12 mm
連続通信時間 12時間
バッテリー 3,900mAh
同時接続台数 最大5台
WLAN IEEE 802.11 b/g/n

※現在在庫切れととなっています。

「G4」はU2sやU3と同じくクラウドSIMを搭載したモバイルルーターです。

U2sやU3と違いディスプレイがあるので、細かいバッテリー残量やデータ通信量を簡単に確認できます。

 

またG4にはモバイルルーター以外の様々な機能がついています。

  • 翻訳機能の内蔵
  • 地図アプリ、旅行情報アプリ
  • モバイルバッテリーとして使える

端末自体に翻訳機能があり、地図アプリ(グーグルマップ)も内蔵されているので、海外旅行のときに役立ちます。

モバイルバッテリーとして使うこともできるので、外出中にスマホやタブレットのバッテリーがなくなってしまった時に充電することも可能です。

 

G4は多機能ですが「最大通信速度」や「WLANの通信規格」「同時接続台数」など通信速度に影響する性能は「U2s」とまったく同じです。

G4独自の機能が特に必要なく「インターネットに繋がればいい」という方は月額料金の安い「U2s」を選ぶといいでしょう。

BBN WiFiの特徴・メリット

  • 無制限で短期の速度制限なし
  • Web申込みでクオカード500円分がもらえる
  • ドコモ、au、ソフトバンク回線が使える
  • 海外135カ国で利用できる

無制限で短期の速度制限なし

BBN WiFiは無制限でポケットWiFiによくある短期の速度制限もありません。

 

多くのポケットWiFiはヘビーユーザーの使いすぎを抑制するために「1日2G」「1日3G」「3日間10G」といった短期の速度制限が設定されています。

このように無制限プランでも実際は短期の速度制限があるポケットWiFiが多いので、一度に多くのデータ量を使うと速度制限にかかってしまいます。

対してBBN WiFiは、クラウドSIMでSIMデータをクラウドサーバー上で管理しているため、SIMデータを簡単に入れ替えることができます。

SIMデータを入れ替えることで速度制限を回避できるため、従来のポケットWiFiとは違い、短期の速度制限なしで無制限で使うことができます。

Web申込みでクオカード500円分がもらえる

BBF WiFiは、現在Webフォームから申し込むとクオカード500円分がもらえるキャンペーンを実施しています。

 

BBF WiFiは電話でも申し込みできますが、クオカードがもらえる分、Webから申し込んだほうがお得ですね。

クオカードは、全国のコンビニやドラッグストア、書店などで利用できるので使いみちに困ることもないでしょう。

使える店舗を詳しく知りたい方はクオカードの公式サイトをご覧ください。

クオカードの使えるお店一覧

ドコモ、au、ソフトバンク回線が使える

BBF WiFiはドコモ、au、ソフトバンクのモバイル回線をすべて使うことができます。

 

従来のポケットWiFiは端末に挿しているSIMカードに契約した回線の情報が入っているので、回線を入れ替えるには、物理的に挿してあるSIMカードの入れ替えが必要になります。

対してクラウドWiFIは、SIMデータをクラウドサーバーのソフトウェア上で管理しているので、SIMデータの入れ替えが簡単にでき、複数の回線を使うことができます。

 

コンシューマーゲームに例えると、従来のポケットWiFiは「ファミコン」で、クラウドWiFiは「プレステ4」です。

ファミコンで遊ぶにはゲームのカセットをそれぞれ入れ替える必要ですが、プレステ4はゲームをダウンロードすれば、ソフトがなくても色々なゲームに切り替えて遊ぶことができます。

 

クラウドWiFiは複数の回線を同時に使うことができるので、1つの回線しか利用できないポケットWiFiよりも利用できるエリアが広くなります。

海外135カ国でも利用できる

海外135カ国でも利用できる

BBN WiFiはクラウドSIMを使っているので、海外135カ国でもそのままインターネットを利用できます。

 

海外で利用する場合は、1日毎に料金が発生します。

データ量 料金
500MB 900円/日
1GB 1,200円/日

海外で利用する場合は無制限ではなく1日あたり「500MB」「1GB」までとなり、データ量を超えると384Kbpsに速度制限されます。

1日のデータ量はBBF WiFiを申込みするときに選択できます。

 

海外のレンタルWiFiとは違い通信していない日は料金がかからないので、必要ない時は電源を切っておけば通信費の節約になります。

1日の切替は日本時間が基準となっているので、電源を切るタイミングには注意しましょう。

BBN WiFiの注意点・デメリット

  • 2年の契約期間がある
  • 端末は返却が必要

2年の契約期間がある

BBN WiFiは2年間の契約期間があり、契約期間中に解約すると解約金が発生します。

契約期間 解約金
0~24ヶ月目 18,000円
25ヶ月目(更新月) 0円
26ヶ月目以降 9,500円

2年以内に解約すると18,000円と高額な解約金がかかるため、短期の利用には向いていません。

 

さらに2年契約が自動更新されてしまうので、更新月(25ヶ月目)に解約しないと、また2年の契約期間が発生してしまいます。

うっかり更新月に解約を忘れると、次に解約金なしで解約できるのはその2年後になります。

 

最近は2年間の契約期間があっても、2年目以降はいつでも解約できるポケットWiFiが登場しています。

契約期間
BBN WiFi 2年(自動更新
THE WiFi 2年(自動更新なし)
Mugen WiFi 2年(自動更新なし)

これらのサービスは2年目以降はいつでも解約できるので、更新月に解約を忘れて解約金が発生するというリスクを避けることができます。

長期で利用する方である程度自分の好きなタイミングで解約したい人は「THE WiFi」や「Mugen WiFi」のほうがBBN WiFiよりも使いやすいです。

端末は返却が必要

BBN WiFiは端末をレンタルして使うため、解約した後は端末やケーブルをまとめて返却する必要があります。

もし解約後に期日内に端末を返却しないと「端末未返却代」として18,000円かかるので注意しましょう。

 

クラウドWiFiは端末をレンタルするサービスが多いですが、「Mugen WiFi」や「hi-ho GoGo Wi-Fi」のように、解約後に端末を返却しなくてもよいサービスもいくつかあります。

端末の扱い
BBN WiFi レンタル(要返却)
Mugen WiFi 2年利用後は端末プレゼント
hi-ho GoGo Wi-Fi 端末プレゼント

手元に残った端末は、格安SIMなどで、SIMだけ契約すればモバイルルーターとして再利用できます。

後々SIMプランの契約を考えている人や、契約後に端末が欲しい人は解約後に端末が手に入る他社のポケットWiFiのほうがお得です。

BBN WiFiと他社ポケットWiFiの比較

BBN WiFiとどんなときもWiFiを比較して表にまとめてみました。

BBN WiFi どんなときもWiFi
月間データ容量 無制限 無制限
初期費用 3,000円 3,000円
月額料金 U2s:3,250円
G4:3,480円
1~24ヶ月目:3,480円
25ヶ月目~:3,980円
特典 クオカード500円分 なし
最大通信速度 150Mbps 150Mbps
端末 U2s、G4 D1(U2s)
回線 LTE(au、ドコモ、ソフトバンク) LTE(au、ドコモ、ソフトバンク)
速度制限 なし なし
契約期間 2年 2年
支払い方法 クレジットカード クレジットカード、口座振替
端末 レンタル レンタル

2つのポケットWiFiを比較すると以下のようになります。

  • 端末や回線エリア、通信速度、契約期間などはすべて同じ
  • 月額料金はBBN WiFiのほうが安い
  • BBN WiFiは端末「G4」が選べる
  • どんなときもWiFiは口座振替可能

どちらも同じクラウドWiFiなので、無制限、複数の回線が利用できるといったサービス内容はほぼ同じです。

 

ただし月額料金は同じ端末の「U2s」を選んだ場合、BBF WiFiのほうが安くなります。

実質費用を計算するとBBN WiFIのほうが2年間で合計6,020円お得になります。

ポケットWiFi 2年間の合計料金
BBN WiFi 80,500円
どんなときもWiFi 86,520円

BBN WiFiで端末を「G4」にした場合、どんなときもWiFiと料金は同じになりますが、クオカード500円分があるのでBBN WiFIのほうがお得になります。

 

どんなときもWiFiのほうが知名度は高いですが、サービス内容に違いはありません。

総合的に比較すると料金の安いBBN WiFiのほうがおすすめです。

BBN WiFiをみてみる

どんなときもWiFiは通信障害が発生しているため現在新規受付を停止しています。

そのためどんなときもWiFiを申し込むのがおすすめできません。

無制限のポケットWiFiを利用するならギガWiFiのほうが圧倒的におすすめです。

BBN WiFiまとめ

BBN WiFiは月額3,250円と格安で利用できるポケットWiFiです。

G4も月額3,480円で利用できるのでお得ですね。

 

2年間の契約期間がありますが、月額料金が安いので無制限のポケットWiFiを探している方におすすめです。

BBN WiFiをみてみる

クラウドWiFiについては「クラウドWiFiを徹底比較!一番おすすめはこれ!【最新版】」でも詳しく紹介しているので、よかったらあわせてご覧ください。

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