それがだいじWiFiは月額3,250円で月150G利用できるポケットWiFiです。
以前は最大100Gまでしかプランがありませんでしたが、料金プランの見直しによりプランが大幅に変わりました。
この記事ではそれがだいじWiFiの特徴や注意点について詳しく紹介しています。
それがだいじWiFiが気になる方や、おすすめのポケットWiFiを知りたい方はぜひご覧ください。
この記事の目次
それがだいじWiFiとは
それがだいじWiFiは「ソリューションネットワーク株式会社」が2019年11月1日にサービスを開始したポケットWiFiです。
以前はソフトバンク回線を使ったポケットWiFiでしたが料金プランが大幅に変わり、クラウドSIMを使ったポケットWiFi(クラウドWiFi)になりました。
クラウドWiFiは、SIMデータをクラウドで管理しているので、複数の回線が利用できるのが大きな特徴です。
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月額3,250円と安く、月150Gまで利用できるので大容量のポケットWiFiを探している方におすすめです。
それがだいじWiFiの料金プラン
それがだいじWiFiの料金プランは月額3,250円で月150Gまで利用できるプラン1種類です。
料金プラン | |
データ量 | 150G |
初期費用 | 3,000円 |
月額料金 | 3,250円 |
契約期間 | 2年(自動更新) |
利用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
端末 | U2s |
以前はデータ量に応じて4つのプラン(20G、30G、50G、100G)がありましたが、料金プランが大幅に変更になり月150Gまで利用できるプラン1種類になりました。
月額料金3,250円で月150Gまで使えるので、料金の安いポケットWiFiを探している方におすすめですね。
それがだいじWiFiの解約金
それがだいじWiFiは2年契約なので、契約更新月以外に解約すると解約金がかかります。
解約金 | |
契約更新月以外 | 9,500円 |
契約更新月(2年毎) | 0円 |
解約金は一律9,500円です。
利用月数による違いはありません。
それがだいじWiFiの特徴・メリット
- 月額料金が安い
- 短期の速度制限がない
- ドコモ、au、ソフトバンク回線が使える
- 海外でもそのまま利用できる
- 端末が手に入る
月額料金が安い
それがだいじWiFiは月額3,250円と料金が安いです。
クラウドWiFiは月額料金3,500円程度のサービスが多いので、それがだいじWiFiは比較すると割安です。
月額料金 | |
それがだいじWiFi | 3,250円 |
THE WiFi | 3,480円 |
どこよりもWiFi | 3,380円 |
過去のプランと比較しても「月100Gで3,180円」が「月150Gで3,250円」になったので、コストパフォ-マンスが上がっています。
料金の安いポケットWiFiを探している人におすすめです。
短期の速度制限がない
それがだいじWiFiは短期の速度制限がありません。
ポケットWiFiは「1日3Gまで」「3日間10Gまで」といった短期の速度制限があるサービスが多く、使いすぎると速度制限にかかります。
- 縛りなしWiFi、SPACEWiFi:1日2Gを超えると速度制限
- WiMAX、ワイモバイル:3日間で10Gを超えると速度制限
- どこよりもプリペイド:3日間4.5Gを超えると速度制限
それがだいじWiFiは、短期の速度制限はないので、短期間に多くのデータ量を使うことができます。
ただし月150Gまでの上限があるので使いすぎには注意が必要です。
ドコモ、au、ソフトバンク回線が使えるのでエリアが広い
それがだいじWiFiはクラウドSIMを採用しているおかげでドコモ、au、ソフトバンクの3つのモバイル回線を全て利用できます。
キャリアのモバイル回線は人工カバー率99%以上と高く、スマホと同じエリアで使えるので、国内ほとんどの地域でインターネットが繋がります。
WiMAX回線やワイモバイルのAXGP回線は周波数帯が高いので障害物に弱く、地下や建物の中で繋がりにくくなることがあります。
それに対してキャリアのモバイル回線は「プラチナバンド」など、複数の周波数帯の電波を使っているので地下や室内であっても繋がりやすいです。
山間部でも繋がりやすいので特に地方や田舎ではWiMAXよりもキャリア回線のほうが使いやすいですね。
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海外134カ国でもインターネットが接続可能
それがだいじWiFiの端末「U2s」は、クラウドSIMで自動的に回線の切り替えができるので、モバイルルーターを持っていけば海外134カ国でもそのままインターネットを使うことができます。
「U2s」は海外でも利用できるので、海外専用のレンタルWiFiでもよく使われています。
手続きが不要で電源を入れるだけで簡単にインターネットが使えるので海外旅行に行く時などに便利です。
海外で利用する場合1日毎に料金がかかりますが、電源を切っておけば料金は発生しません。
使わない時は電源をOFFにしておいて使う日数を絞れば、海外向けのレンタルWiFiよりも料金を抑えることも可能です。
端末が手に入る
それがだいじWiFiは契約終了後に端末が手に入ります。
クラウドWiFiは端末をレンタルして使うサービスが多く、解約後は端末を返却しないといけません。
それがだいじWiFiはレンタルではないので、解約後は端末が手に入ります。
返却の手間がかかりませんし、手元に残った端末はSIMフリーのモバイルルーターとして使うことができるので、SIMだけ契約すれば再利用できます。
それがだいじWiFiは端末が手に入るので、契約終了後に端末が欲しい方におすすめです。
それがだいじWiFiの注意点・デメリット
- 月150Gを超えると速度制限にかかる
- 契約期間が2年ある
- 2年以内に解約すると端末代がかかる
- 端末故障時の費用が30,000円と高い
月150Gを超えると速度制限にかかる
それがだいじWiFiはデータ量が月150Gまでしかありません。
月間データ量を超えると翌月まで384Kbpsに速度制限されるので使いすぎには注意が必要です。
とはいえデータ量が月150Gあれば、1日あたり5G程度使えるのでほとんどの方には十分なデータ量です。
しかしテレビやパソコンで高画質動画を長時間視聴する方はデータ量が足りなくなる可能性があります。
動画配信サービスで高画質動画をよくみる方や、月150G以上のデータ量を使う予定のある方は、途中で速度制限にかかる可能性があるので、無制限プランがある他のポケットWiFiを選んだほうがいいでしょう。
契約期間が2年ある
それがだいじWiFiは月額料金が安いですが2年間の契約期間があります。
途中で解約すると9,500円の解約金が発生するので、短期間の利用には向いていません。
ポケットWiFiには契約期間の縛りがないポケットWiFiもあります。
ポケットWiFi | 契約期間 |
それがだいじWiFi | 2年 |
クラウドWiFi東京 | なし |
FUJI WiFi | なし(レンタル) |
短期間だけ利用したいなら、契約期間がなく解約金のない他社のポケットWiFiを選んだほうがいいでしょう。
ただし契約期間のないポケットWiFiは端末をレンタルして使うので必ず返却する必要があります。
それがだいじWiFiのように端末が手に入らないので、自分の使い方にあわせてポケットWiFiを選ぶといいでしょう。
2年以内に解約すると端末代が発生する
それがだいじWiFiの端末は毎月800円ずつ24回の分割払いで支払っています。
契約している間は端末代金は割引で相殺されるので実質無料になりますが、2年以内に解約すると残った端末代金を解約時に一括で支払う必要があります。
利用年数 | 残った端末代金 |
1年目(12ヶ月目) | 9,600円 |
2年目以降 | 0円 |
仮に1年後に解約すると9,600円の端末代金が発生します。
2年以内に解約すると解約金9,500円も一緒に支払わないといけないので、2万円近くのお金がかかります。
それがだいじWiFiは契約終了後は端末が無料で手に入りますが、2年以内に解約すると端末代が発生します。
利用するときは2年間使うつもりで申し込みしましょう。
端末故障時の金額が30,000円と高額
それがだいじWiFiは端末が故障したり紛失したときの再購入費が30,000円と高額です。
端末が故障したからそのまま解約する場合も、解約違約金や残った端末代金が発生します。
モバイルルーターは比較的丈夫なので壊れることはほぼありませんが、紛失や盗難には注意が必要です。
月額400円の保証オプションに加入すれば、故障や紛失したときの端末代金が2,000円になります。
端末代が無料にはなるわけではありませんが、28,000円分安くなります。
初月無料なので最初は申し込んでおくといいです。
保証オプションは、契約時にしか申し込みできず途中で解約すると再加入できないので注意しましょう。
それがだいじWiFiの端末
GlocalMe U2s
製品名 | U2s |
メーカー | uCloudlink |
最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
重量 | 151g |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
連続通信時間 | 12時間 |
バッテリー | 3,500mAh |
同時接続台数 | 最大5台 |
WLAN | IEEE 802.11 b/g/n |
「U2s」は2018年に発売したクラウドSIM搭載のモバイルルーターで「U2」の後継機にあたる端末です。
「U2s」は、どんなときもWiFiを始めクラウドWiFiで一番多く使われているモバイルルーターで、長期間の利用実績がある端末なので、安心して利用できます。
非ディスプレイ型で非常にシンプルな端末ですが、画面がないので細かいバッテリー残量などがわからないのがややネックですね。
ただモバイルルーターは電源をいれたら、ポケットやバッグに入れっぱなしということが多いのであまり気になることはないでしょう。
また正面についたランプの色である程度のバッテリー残量は確認できます。
それがだいじWiFiと他社ポケットWiFiとの比較
「それがだいじWiFi」の特徴や注意点を詳しく紹介していきました。
次にそれがだいじWiFiと他社のポケットWiFiと比較していきましょう。
比較するのは、それがだいじWiFiと同じクラウドWiFiの「どこよりもWiFi」です。
それがだいじWiFi | どこよりもWiFi | |
月間データ容量 | 150G | 無制限 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 3,250円 | 3,380円 |
端末 | U2s | U2s、U3 |
最大通信速度 | 150Mbps | 150Mbps |
回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | ドコモ、au、ソフトバンク |
契約期間 | 2年(自動更新) | 2年(自動更新) |
契約後の端末 | 返却不要 | 返却要 |
それがだいじWiFiとどこよりもWiFiは同じクラウドWiFiで「利用エリア」や「海外で利用できる点」は同じです。
2つのサービスの特徴をまとめると以下のことがわかります。
- 利用エリアや契約期間は同じ
- 月額料金はそれがだいじWiFiの方が130円安い
- それがだいじWiFiは契約終了後に端末が手に入る
- どこよりもWiFiは無制限で利用できる
- どこよりもWiFiは「U3」を利用できる
月額料金はそれがだいじWiFiの方が130円安く、2年間で3,000円程度安くなります。
対して、どこよりもWiFiはそれがだいじWiFiのようにデータ量に上限がなく無制限で利用できます。
また最新端末「U3」を利用できるのもメリットです。
料金が安いポケットWiFiやデータ量が月150G以内の人は「それがだいじWiFi」、データ量が多く月150G以上利用する方やU3を使いたい方は「どこよりもWiFi」がおすすめです。
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どこよりもWiFiの特徴や注意点を詳しく紹介!
「どこよりもWiFi」は月額3,180円で月100Gまで使えるポケットWiFiです。 クラウドSIMを使っているため複数の回線が利用可能で「U3」という最新端末が利用できる数少ないポケットWiFiです ...
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それがだいじWiFiまとめ
- 月額3,250円で月150Gまで使える
- 契約期間は2年
- 海外でも使える
- 契約終了後に端末が手に入る
- 2年以内に解約すると、解約金や端末代金がかかる
それがだいじWiFiは月額3,250円で月150Gまで保証されたポケットWiFiです。
料金が安いのでおすすめできるポケットWiFiです。
ただしデータ量が月150Gまでなので、それ以上使う予定にある方は他のポケットWiFiを選ぶのがおすすめです。
無制限で使えるポケットWiFiは「無制限ポケットWiFiを徹底比較!おすすめの格安WiFiはここ!【2020年最新版】」でも詳しく紹介しています。
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