「どんなときもWiFi」は2019年3月にスタートした新しいポケットWiFiサービスです。
- 月額料金が安い
- 完全無制限で使える
- クラウドSIM搭載
と良い評判ばかりが強調されていますが、デメリットや注意点はないのか気になりますよね。
この記事ではどんなときもWiFiのメリットとデメリットを公平な視点から徹底的に解説しています。
他社ポケットWiFiとの比較も掲載しているので、「どんなときもWiFiを利用しようか悩んでいる方」は、ぜひ一読して参考にしてみてください。
この記事の目次
どんなときもWiFiとは
「どんなときもWiFi」は2019年3月17日にサービスを開始した新しいタイプのレンタルWiFiです。
佐藤二朗さんと今田美桜さんが出演しているCMをテレビで放映しているので、みたことのある方もいるかと思います。
どんなときもWiFiの運営会社は人気のポケットWiFi「ネクストモバイル」を運営している株式会社グッド・ラックです。
関連リンクネクストモバイルはおすすめできる?他社ポケットWiFiと徹底比較!
レンタルポケットWiFiは無名の会社が運営していることが多いのですが、どんなときもWiFiは運営会社に実績があるので信頼できますね。
価格が安く無制限で利用できるため総合的にみておすすめできるポケットWiFiとなっています。
どんなときもWiFiの料金プラン
どんなときもWiFiの料金プランは無制限で利用できる「データ放題プラン」1種類のみと非常にシンプルです。
プランは1種類ですが月額料金は支払い方法(クレジットカード、口座振替)によって変わります。
クレジットカード | 口座振替 | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金(24ヶ月目まで) | 3,480円 | 3,980円 |
月額料金(25ヶ月目以降) | 3,980円 | 4,410円 |
口座振替手数料 | - | 200円/月 |
ポケットWiFiはクレジットカード払いにしか対応していないサービスも多いですが、どんなときもWiFiは口座振替の支払いも可能です。
ただし口座振替はクレジットカード払いより月額料金が500円高くなり、口座振替手数料も毎月200円かかります。
口座振替は合計で月額700円高くなるので、クレジットカードを持っている方はクレジットカード払いにしたほうがお得です。
どんなときもWiFiは契約期間が2年間ありますがその間の月額料金は変わりません。
ただし25ヶ月目以降は割引がなくなり月額料金が500円高くなります。
そのため契約を継続するより、2年経過したら他者のポケットWiFiに乗り換えるか、一度解約して再契約し直したほうがお得です。
海外で利用する料金プラン
どんなときもWiFiの端末は海外での利用に対応しているので、そのまま海外でも利用することができます。
特に手続きは必要なく海外でモバイルルーターの電源をいれれば、そのまま海外でも使えるようになります。
海外で利用する場合は月額制ではなく1日使うごとに料金がかかります。
料金は利用する地域によってかわります。
地域 | 1日あたりの金額 |
アジア、オセアニア、ヨーロッパ、北米 | 1,280円 |
中東、南米、アフリカ | 1,880円 |
上の金額は1ヶ月ではなく「1日あたりの料金」という点に注意しましょう。
1日データ通信を行わければその日の料金はかからないのでWiFiが必要ない時は、電源をOFFにしておきましょう。
海外向けのレンタルポケットWiFiを使うほうが料金は安くなる
どんなときもWiFiは海外で1日2,000円以下で利用できます。
携帯キャリアの海外ローミングサービスは1日2,980円かかるため、比較すれば料金は安めです。
しかし海外向けのレンタルポケットWiFiを使えば、もっと安く海外でインターネットを利用できます。
わたしもヨーロッパに旅行に行った時に使ってみましたが、受け取りも返却も空港でできるので非常に簡単です。
申込みや受け取りなどの手続きは必要ですが、海外で安くWiFiを使いたいなら、海外向けのレンタルWiFiを検討してみるといいでしょう。
どんなときもWiFiの端末「D2(U2s)」
どんなときもWiFiの端末は、GlocalMe(グローカルミー)の「D2(U2s)」1種類になります。
「U2s」は2018年8月に発売された海外でも利用できるモバイルルーターで、旧機種の「U2」のアップデート版になります。
現在のどんなときもWiFiは端末名が「D2」となっていますが、どんなときもWiFiのロゴがついているだけで中身は「U2s」と全く同じです。
「U2s」はどんなときもWiFi以外にも、クラウドSIMを使ったポケットWiFi(クラウドWiFi)でよく使われている端末です。
関連リンククラウドWiFiとは?メリットや注意点をくわしく解説!
SIMカードとマイクロSIMに対応していて、海外で現地のSIMカードを購入して差せばWiFiを利用することもできます。
通信速度は最大150Mbpsとあまり速くはありませんが、バッテリー時間が12時間と長いのが特徴です。
どんなときもWiFiのメリット
- 無制限で短期の速度制限もなし
- 3大キャリアの回線が使えるのでエリアが広い
- クラウドSIM対応
- 月額料金が安い
- 海外でも利用できる
- 違約金負担なしで他社回線に乗り換えできる
無制限で短期の速度制限もなし
どんなときもWiFiは使用量を気にせずに月間データ量無制限で利用することができます。
無制限で利用できるので、データ量を多く使う方や気にせずに使いたい方に最適です。
さらにどんなときもWiFiは短期の速度制限もありません。
ポケットWiFiは月間データ量が無制限であっても「3日で10G」「1日3G」といった短期の速度制限があり一定のデータ量を超えると速度制限にかかります。
- WiMAX、ワイモバイル:3日間10Gを超えると速度制限
- 縛りなしWiFi:1日2Gを超えると速度制限
- SPACE WiFi:1日3Gを超えると速度制限
短期の速度制限は一部のヘビーユーザーが帯域を使いすぎて他のユーザーが通信できなくなるのを防ぐための措置です。
ポケットWiFiの中のSIMカードにデータ量の上限がなくても、回線側の判断で速度制限をかけられます。
そのため殆どの場合、月間データ量が無制限で使えるポケットWiFiでも速度制限が存在します。
どんなときもWiFiも他のポケットWiFiと同じように大手キャリアの回線を利用しているので回線側に速度制限に掛けられる可能性があります。
しかしどんなときもWiFiは「クラウドSIM」によって複数のSIMを使うことができるのでSIMを入れ替えることで速度制限を回避することができます。
どんなときもWiFiは実質速度制限なしの完全無制限で利用できる新しいタイプのポケットWiFiといえます。
3大キャリアのモバイル回線が利用できるのでサービスエリアが広い
どんなときもWiFiは3大携帯キャリア「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のモバイル回線をすべて利用できます。
大手3大キャリアのエリアを全てカバーできるため、利用できるエリアはポケットWiFiの中でも最も広いです。
ポケットWiFiはソフトバンク回線を使ったサービスが多いですが、どんなときもWiFiはソフトバンク回線が繋がりにくい場所でも別のキャリアの回線を利用できます。
どこでも安定した通信ができるので以下のような方におすすめです。
- 山間部や地方に住んでいてい電波が繋がりにくい方
- 出張や旅行が多い人
- 登山やアウトドアが趣味の方
どんなときもWiFiはクラウドSIMを使って利用するエリアの電波強度や通信状態を判断し自動的に最適なキャリアの回線を選んで通信してくれます。
そのため自分で利用する回線の設定や変更なども不要です。
クラウドSIMに対応している
どんなときもWiFiのモバイルルーター「D2」は「クラウドSIM」に対応しています。
通常のポケットWiFiやスマホは、契約者情報が入った「SIMカード」を端末に挿すことで通信ができるようになります。
クラウドSIMも本体にSIMカードがはいっていますが、SIMデータはクラウドサーバー上で管理しています。
そして利用する場所によってSIMカードのデータを書き換えることで、複数の回線を使うことができるようになります。
クラウドSIMは「利用者一人一人がたくさんのSIMカードを持っている」とイメージするとわかりやすいと思います。
先程も話したとおり、クラウドSIMであれば速度制限にかかりそうになるとSIMを入れ替えることで速度制限を回避することができます。
どんなときもWiFiが短期間の速度制限を回避できたり、複数のキャリア回線を利用できるのは「クラウドSIM」を採用しているおかげです。
月額料金が安い
どんなときもWiFiは月額料金が3,480円と安めです。
無制限で使えるポケットWiFiは月額4,000円を超えるものも多いので、比較すると料金は安めです。
ポケットWiFi | 月額料金 |
どんなときもWiFi | 3,480円 |
SAKURAWiFi | 3,680円 |
ワイモバイル | 4,380円 |
UQ WiMAX | 4,380円 |
レンタルWiFiなので、大手のワイモバイルやUQ WiMAXよりも価格がやすいですね。
また月額3500円以下で利用することができるので、同じレンタルWiFiの「SAKURAWiFi」よりも月額料金は安くなっています。
海外でも利用できる
どんなときもWiFiは端末を海外に持っていけば、手続き不要でそのまま海外でも利用することができます。
1日あたり1,280~1,880円と料金はあまり安くはありませんが、キャリアの海外ローミングに比べると高くはありません。
短期間の海外出張で数日滞在する時や、1泊2日の海外旅行などには便利ですね。
どんなときもWiFiは1日ごとに料金がかかりますが、使った日にちだけ料金が請求されます。
必要ない時は電源を落としていれば料金はかかりません。
またSIMとマイクロSIMをセットできるので現地でSIMカードを契約してルータにセットすれば、海外のSIMを使うことができます。
現地でSIMを買う必要がありますが、料金を抑えたい人はこちらの方法もおすすめです。
違約金負担なしで他社回線へ乗り換えできる
どんなときもWiFiは違約金負担なしで他社回線に乗り換えができる「いつでも解約サポート」というサービスがあります。
「いつでも解約サポート」を利用すれば、どんなときもWiFiが紹介する回線であれば違約金の負担なしで乗り換えができます。
- 通信速度が思ったより遅い
- 外であまり使わなくなったので固定回線に乗り換えたい
といった場合でも、安心して他社回線へ乗り換えができます。
利用するための条件は特になくどんなときもWiFiを利用していれば誰でも乗り換えサービスを利用できます。
「いつでも解約サポート」を利用する場合は、以下のフリーダイヤルに連絡をすればOKです。
カスタマーセンター連絡先:0120-048-277
連絡先は届いた書類にも記載されているので、契約中の方は確認してみるといいでしょう。
どんなときもWiFiのデメリット
- レンタルだが契約期間がある
- 解約時は機器返却が必要
- 最大通信速度は150Mbpsと速くない
- 端末が在庫切れですぐに利用できないこともある
契約期間や違約金がある
どんなときもWiFiには2年間の契約期間があります。
契約期間があるので、契約期間の途中で解約すると解約した時に違約金が発生します。
利用月数 | 解約金 |
0~12ヶ月目 | 19,000円 |
13~24ヶ月目 | 14,000円 |
25ヶ月目(契約更新月) | 0円 |
26ヶ月目~ | 9,500円 |
レンタルWiFiは契約期間がなくいつでも解約できることが大きな特徴です。
しかしどんなときもWiFiは契約期間があるのでそのメリットを受けられません。
どんなときもWiFiの後に登場したクラウドWiFiもすべて2年間の契約期間があります。
また大手のポケットWiFiは3年契約が多いですが、どんなときもWiFiは契約期間2年なので、比較的乗り換えがしやすくなっています。
解約時に機器の返却が必要
どんなときもWiFiは2年間の契約期間がありますが、あくまでレンタルポケットWiFiの1種です。
端末はレンタルしているだけなので、契約終了時に返却する必要があります。
返却時の梱包代、送料などは利用者の負担となります。
もし返却時に端末が故障していたり、端末を返却しない場合、18,000円の機器損害金を支払う必要があります。
通常のポケットWiFiは契約終了時に端末が手元に残りますが、レンタルポケットWiFiの場合、端末は残りません。
端末にSIMカードを挿して再利用することはできないので注意しましょう。
最大通信速度は150Mbpsと速くはない
どんなときもWiFiの端末「D2」は最大通信速度が150Mbpsとあまり速くありません。
WiMAXやワイモバイルなどのモバイルルーターは最大通信速度が1Gbps程度あるので比較すると通信速度はかなり遅いです。
ポケットWiFI | 最大通信速度 | WiFi規格 |
どんなときもWiFi | 150Mbps | IEEE802.11b/g/n |
WiMAX | 1,237Mbps | IEEE802.11b/g/n/ac |
ワイモバイル | 972Mbps | IEEE802.11b/g/n/ac |
また「D2」はWiFiの通信規格が「11n」までしか対応していません。
他社のポケットWiFiで利用されている「MIMO(マイモ)」や「256QAM」など「11ac」の通信技術は利用できません。
最新の通信技術に対応していないので、他のモバイルルーターと比較すると通信速度は遅くなりやすいです。
ただしインターネット回線は「ベストエフォート方式」なので、実際の利用環境によって通信速度は大きく変わります。
最大通信速度はあくまで「理論値」なので、実際の通信速度はそこまで大きな違いがないことも多いです。
またインターネット回線は実測値で10Mbps程度あれば快適に使うことができます。
関連リンクネット回線速度の目安はどれくらいが普通?快適な速度をチェックしよう
ソフトバンク回線のポケットWiFIでは、最大通信速度150Mbpsの「FS030W」が多く採用されていることからそこまで大きく気にする必要はないでしょう。
どんなときもWiFiは3つのキャリアの回線が使えるので、安定した通信を利用することができるという強みもあります。
端末の在庫切れが起こる可能性あり
どんなときもWiFiはレンタルWiFiなので、申し込みが殺到すると在庫切れになる可能性があります。
この記事を書いている時も、人気がありすぎて在庫切れを起こしていて、端末の入荷予定は2週間後となっていした。
どんなときもWiFiに限らずレンタルWiFiは、サービス開始直後は申し込みが殺到して在庫切れを起こすことが多いです。
しばらくすれば落ち着くはずですが、在庫切れを起こしている場合、申し込みをしてから利用できるまで時間がかかります。
すぐにポケットWiFiを使いたい方は、一度在庫があるか確認してみたほうがいいでしょう。
※現在は在庫切れもなくすぐに申し込むことができます。
どんなときもWiFiと他社ルーターとの比較
どんなときもWiFiのメリットやデメリットを詳しく紹介していきました。
次にどんなときもWiFiと他社のポケットWiFiを比較していきます。
どんなときもWiFiとWiMAXの比較
どんなときもWiFiと人気のポケットWiFi「WiMAX」を比較してみました。
WiMAXはプロバイダが色々ありますが、シェアNo1で人気の高い「GMOとくとくBB」と比較しています。
どんなときもWiFi | WiMAX(GMOとくとくBB) | |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 1~24ヶ月目:3,480円 25ヶ月目~:3,980円 |
1~2ヶ月目:2,170円 3~36ヶ月目:3,480円 |
最大通信速度 | 150Mbps | 1,237Mbps |
回線 | LTE(au、ドコモ、ソフトバンク) | WiMAX、au LTE |
速度制限 | なし | 3日で10G以上 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
端末の利用方法 | レンタル | 無料 |
どんなときもWiFiの良い点は「無制限で速度制限がまったくない」「複数のLTE回線が使えるので利用できるエリアが広い」という2点です。
WiMAXには3日間10Gを超えると短期の速度制限にかかります。
また、WiMAXもモードを切り替えることでauのLTE回線を使うことができますが、月7Gまでしか利用できません。
それにauのエリアしかカバーしていないため、3つのLTEが利用できるどんなときもWiFiに比べるとエリアは狭くなります。
関連リンクハイスピードプラスエリアモードとは?特徴や3つの注意点を解説!
ただしどんなときもWiFiの端末は性能はそこまで高くありません。
最新の通信規格に対応した通信速度が速い最新のモバイルルーターを使いたい方はWiMAXの方がおすすめです。
また料金に関しても若干ですがWiMAXの方が安くなります。
レンタルポケットWiFiの比較
次に、どんなときもWiFiと他社のレンタルWiFiを比較してみます。
比較するのは「SAKURAWiFi」と「縛りなしWiFi」です。
どんなときもWiFi | SAKURAWiFi | 縛りなしWiFi | |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 1~24ヶ月目:3,480円 25ヶ月目~:3,980円 |
3,680円 | 3,300円 |
最大通信速度 | 150Mbps | 150Mbps | 612Mbps(603HW) |
回線 | LTE(au、ドコモ、ソフトバンク) | ソフトバンク | WiMAX、ソフトバンク |
速度制限 | なし | なし (口コミでは100G程度で速度制限) |
WiMAX:3日間で10G ソフトバンク:1日2G |
契約期間 | 2年 | なし | なし |
WiMAXとの比較と同じようにどんなときもWiFiは「エリアが広い」のと「速度制限がない」のが大きな強みです。
月額料金は縛りなしWiFiが3,300円と一番安いです。
しかし縛りなしWiFiはソフトバンク回線だと「1日2Gを超えると当日128Kbpsの速度制限にかかる」のであまりおすすめできません。
縛りなしWiFiはソフトバンク回線とWiMAX回線が使えるのでできればWiMAX回線を使いたいところですがレンタルする端末と回線は選ぶことができません。
SAKURAWiFiは無制限ですが、実際は100Gを超えたあたりで回線元のソフトバンクから速度制限がかけられるので完全無制限ではありません。
どんなときもWiFiは、クラウドSIMなのでソフトバンク側の速度制限を回避することができます。
契約期間2年がありますが、長期利用するならどんなときもWiFiは他社のレンタルWiFiよりもおすすめです。
どんなときもWiFiがおすすめな人はどんな人?
以上の比較結果からどんなときもWiFiが「おすすめな人」と、逆に「おすすめできない人」をご案内します。
自分が「どんなときもWiFiを利用するべきか」判断する参考になるはずです。
ぜひ一読してみてください。
どんなときもWiFiがおすすめな人
- 完全無制限のポケットWiFiを使いたい人
- 山間部など電波がつながりにくい場所で利用する人
- 海外で利用したい人
どんなときもWiFiは無制限で利用できてワイモバイルやWiMAXのような短期の速度制限もありません。
完全無制限で使えるので、短期の速度制限に悩んでいる通信量の多いヘビーユーザーの人におすすめです。
またどんなときもWiFiは、3つのLTEが使えるので通信が安定し繋がりやすいです。
遠方や山間部でもつながりやすいので、旅行やアウトドアが趣味の方や通信の安定性を求める方におすすめです。
どんなときもWiFiをおすすめしない人
- 契約期間のないポケットWiFiを使いたい人
- 高速通信できる端末を使いたい人
- 解約後に端末を再利用したい人
どんなときもWiFiはレンタルWiFiですが2年の契約期間の縛りがあります。
契約期間のないポケットWiFiを使いたい方や短期間だけ使いたい方は「FUJI WiFi」や「SAKURAWiFi」など他社のレンタルWiFiを利用したほうがいいでしょう。
また端末の通信速度もあまり速くはないので、高速通信できる最新端末が使いたい方はWiMAXがおすすめです。
WiMAXのプロバイダはシェアNo1で金額の安い「GMOとくとくBB」がおすすめです。
どんなときもWiFiにお得に申し込む手順
次にどんなときもWiFiをお得に申し込む流れや手順を紹介します。
どんなときもWiFiを申し込む時は、大きく分けて3つのステップに分かれています。
- 支払い方法を選ぶ
- 充電器が必要か選ぶ
- オプションを選択する
どんなときもWiFiは「料金プラン」や「端末」が1種類しかないので申し込みで悩むことはないでしょう。
誰でも簡単に申し込むことができます。
どんなときもWiFiの申し込みは公式サイトから行います。
支払い方法を選ぶ
どんなときもWiFiは料金プランが1種類しかないので選択する必要はありません。
支払い方法を「クレジットカード」か「口座振替」選択しましょう。
口座振替の場合、クレジットカードより月700円(月額500円+口座振替手数料200円)高くなります。
どんなときもWiFiを安く使いたいならクレジットカード払いがおすすめです。
端末は「D2(U2s)」1種類なので、選択する必要はありませんが、端末の色を「グレー」と「ゴールド」の2種類から選択できます。
性能に違いはないので、好きな色を選びましょう。
充電器の有無を決める
次に急速充電できるACアダプタを購入するか選択します。
どんなときもWiFiはUSBケーブルはついていますがACアダプタはオプションとなります。
ACアダプタを購入する場合、別途1,800円かかります。
スマホなどを使っていれば、ほとんどの方はすでにACアダプタを持っているはずです。
急速充電できるACアダプタが欲しいと思っていた人は購入してもいいかもしれませんが、多くの人にとっては特に必要ありません。
同じACアダプタはAmazonでも1,780円で購入することができます。
後から購入することもできるので、欲しくなったらオンラインショップで購入しましょう。
サポートオプションを選択する
最後にサポートオプションの「あんしん補償」に加入するか選択します。
「あんしん補償」は月額400円で端末が故障した時に無料で交換してくれるサービスです。
iPhoneの補償サービスのように、申込時にしか加入することができません。
「あんしん補償」に入っておけば端末が故障したり修理が必要な時にかかる端末代金18,000円が無料になります。
ただしオプションに加入していても、紛失した場合は無料にはならず18,000円かかるので注意しましょう。
サポートオプションは加入すべき?
ポケットWiFiには必ず保障オプションがありますが、わたしは一度も加入したことはありません。
モバイルルーターは比較的丈夫に作られているため壊れることはめったにありません。
スマホのように手で持つことも少ないので落として壊してしまう心配もほとんどありません。
長年ポケットWiFiを使っていますが、モバイルルーターが壊れたことは一度もないのでわたしは必要ないと考えています。
金額的にもオプションに加入すると2年間で合計9,600円(400円×24ヶ月)かかるので端末が壊れた時に実際に保証されるのは8,000円程度です。
保障オプションは、ルーターが壊れにくいことを考えるとあまり必要ないかなと考えています。
どんなときもWiFiの解約方法
どんなときもWiFiの解約方法
- カスタマーセンターに電話で連絡する
- ルーター一式を返送する
- 解約完了のメールが届いたら解約完了
続いてどんなときもWiFiの解約方法を解説します。
どんなときもWiFiを解約するにはまずカスタマーセンターに電話で連絡します。
Webからの解約はできないため、以下のフリーダイヤルに連絡をしましょう。
カスタマーセンター連絡先:0120-048-277
電話で解約の連絡をしたら、端末の返却方法や返送先についての案内があります。
契約は解約月の月末までとなり、レンタルした端末一式は解約月の翌月5日までに返却する必要があります。
レンタル端末一式
- ルーター本体
- USBケーブル
- 取扱説明書
- 個装箱
返却品にはルーターが入っていた個装箱も含まれています。
うっかり捨てないように注意しましょう。
端末を返却するとどんなときもWiFiから端末到着と解約完了のメールが届きます。
メールが届けば解約完了です。
どんなときもWiFiまとめ
- 月額3,480円で完全無制限
- 3つのキャリア回線で幅広いエリアをカバー
- 海外でもそのまま利用できる
どんなときもWiFiは次世代技術「クラウドSIM」を使った完全無制限で利用できるポケットWiFiです。
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のモバイル回線が使えるので利用できるエリアが広く、短期間の速度制限ない新しいタイプのポケットWiFiです。
完全無制限で速度制限もなく月額料金3,480円と安いので、おすすめできるポケットWiFiです。

どんなときもWiFiの登場以降、クラウドSIMを使ったポケットWiFi(クラウドWiFi)が次々にサービスを開始しました。
サービス内容はどんなときもWiFiとほぼ同じですが、どんなときもWiFiを意識した料金設定になっているのでよりお得に利用できるサービスもあります。
クラウドWiFiの比較については「クラウドWiFiを徹底比較!一番おすすめはこれ!【最新版】」で詳しくまとめています。
どんなときもWiFiが気になる方は、あわせて他社のクラウドWiFiもチェックしてみてくださいね。